ラザルス・セントジョンズ・クス島、どの乗船券を買うかで一日が決まります
シンガポールのサザンアイランドへは2社が船を出していますが、片方はクス島からセントジョンズ島へ戻る便はないと明記しています。会社ごとの実際の時刻表と運賃、そして4つの島に何があるのかを整理しました。
| 出発地 | マリーナサウスピア。週末はセントーサのコーブ桟橋からも出ます |
|---|---|
| 船が着く場所 | セントジョンズの本桟橋ではなくラザルスのセリンガット桟橋。そこから徒歩15〜20分 |
| 最終便 | 平日はクス島を16:15。週末と祝日は1便多くなります |
| 最安の券 | シスターズを外せば往復S$10。通常の島めぐり券はS$15 |
| 売店と飲み水 | ラザルスにコンビニ1軒、金曜から日曜のみ。水道も水飲み場もありません |
| 無料の屋内 | セントジョンズの海洋公園ギャラリー1か所。平日は14:30に閉まります |
1. 運航会社が2社あって、言っていることが違います
2. 船が着く場所が、以前の説明と違います
3. 時刻表が一日をどう切り分けるか
4. 運賃は何を外すかで決まります
5. セントーサからも船が出ます、週末だけ
6. ラザルスは3つの島がひとつの名前を使っています
7. セントジョンズは検疫所から収容所を経て研究所になりました
8. セントジョンズの無料ギャラリーが、この一帯で唯一の屋内です
9. クス島は、その島について語られる話と同じ形をしています
10. 年に一月、クス島は違う規則で動きます
11. シスターズ島はボードウォークと林の道を備えて再開しました
12. 2つめの海洋公園がラザルス南側とクス沖にできます
13. 島ごとにあるものとないもの
14. ラザルスの宿泊2か所は2027年1月末で閉まります
15. 実際に効いてくる決まりと、一日の組み立てかた

1. 運航会社が2社あって、言っていることが違います
シンガポール・アイランドクルーズとマリーナサウス・フェリーズがどちらもこの島々に船を出していて、公表している航路が違います。まずここを片づけます。自分にとってどの区間が存在するのかが、ここで決まるからです。
いちばんはっきりした違いは、片方が「ない」と書いている区間です。アイランドクルーズは自社の運航案内に、クス島からセントジョンズ島やラザルス島へ戻るフェリーはないと明記しています。マリーナサウス・フェリーズはまさにその区間を、午後の周回便にも島間シャトルにも載せています。
| シンガポール・アイランドクルーズ | マリーナサウス・フェリーズ | |
|---|---|---|
| 出発 | マリーナサウスピア | マリーナサウスピア、週末はセントーサも |
| 一日の形 | 一周: 桟橋、ラザルス、クス、桟橋 | 午前は一方向、午後は逆回り |
| クスからセントジョンズ | ないと明記 | 急行シャトルも含めて運航 |
| シスターズ島 | ラザルスからシャトル | 桟橋から直行 |
| 遅い便 | 週末と祝日のみ | 夕方早めまで運航 |
ですから券を買う前に一日の形を決めてください。クスではなくセントジョンズで終わりたいなら、片方はできて片方はできません。運賃だけで選ぶと、違う島で反対方向へ行く船を眺めることになります。
マリーナサウスピア自体は南北線の支線の終点にあるので、行くのは簡単です。駐車は限られていて、運航会社も車を勧めていません。
2. 船が着く場所が、以前の説明と違います
セントジョンズの本桟橋が補修工事で閉じているため、船はラザルスのセリンガット桟橋に回されています。そこからセントジョンズまで徒歩15〜20分と運航会社は案内しています。
この一行が、この島々について書かれたものの大半を静かにひっくり返します。おなじみの説明はセントジョンズに降りて堤を渡りラザルスのビーチへ行く、というものです。いまは逆で、降りるのがラザルス、歩いて行くのがセントジョンズです。
ふつうの回り道より事が大きいのは、2つの島が持っているものが違うからです。トイレと更衣室とシャワーはセントジョンズにあります。ビーチとラグーンはラザルスにあります。ラザルスに降りて、船に乗る前に着替えてシャワーを浴びるつもりだったのに、同行者にその距離が難しい人がいるなら、砂浜ではなく桟橋で知っておきたい問題です。
徒歩時間の案内もすべて伸びます。たとえばセントジョンズの海洋公園ギャラリーは、セントジョンズ桟橋から徒歩30〜40分と案内されています。セリンガットに降りると、その前に堤の区間が加わります。
注意をひとつ。これは工事に付いた暫定の措置で、ある運航会社の印刷された時刻表にはまだセントジョンズ本桟橋から戻ると読める記載が残っています。時刻表の画像より運航のお知らせを取り、予約時に確認してください。

3. 時刻表が一日をどう切り分けるか
最終便は平日、クス島を16:15に出ます。週末と祝日は18:15の便がもう1本あります。あとはすべてこの2つの数字から出てきます。
シンガポール・アイランドクルーズは日中1時間おきに周回します。ラザルス行きは09:00に始まり最終が15:00発、続きの区間は船が船につながるように組まれています。
| 桟橋 → ラザルス | ラザルス → クス | クス → 桟橋 |
|---|---|---|
| 09:00 | 09:50 | 10:15 |
| 10:00 | 10:50 | 11:15 |
| 11:00 | 11:50 | 12:15 |
| 12:00 | 12:50 | 13:15 |
| 13:00 | 13:50 | 14:15 |
| 14:00 | 14:50 | 15:15 |
| 15:00 | 15:50 | 16:15 |
| これより遅い便なし | 17:50 | 18:15、週末と祝日 |
最後の通常の行を横に読むと、罠が見えます。15:00の便で出ると、ラザルスで50分後に次の船、クスで25分後に最終便です。それはビーチで過ごす一日ではなく、桟橋2か所の見学です。
だから運航会社も週末は15:00以降の到着を勧めていません。混雑への注意とは別の話です。平日はもっと窮屈で、17:50と18:15の便がなく16:15が終わりだからです。
シスターズがもうひとつ制約を足します。ラザルス発のシャトルが10:00、12:00、14:00に出て11:15、13:15、15:15に戻るので、滞在は75分で固定です。14:00の便に乗ると15:15に戻り、15:50のクス行きにはつながりますが、その先はありません。
もうひとつ。運航会社は出航15分前までに桟橋へ来るよう案内しており、シスターズ行きは祝日を除く平日は運休、毎月第1・第3水曜は整備で島が閉まります。
4. 運賃は何を外すかで決まります
いちばん安い券は往復S$10で、S$15の券と同じ3島に行きます。違いはシスターズです。
運賃は運航会社の予約システムから直接取ったものなので、再販業者の表示ではなく実際に払う額です。
| 券種 | 大人 | 子ども | 備考 |
|---|---|---|---|
| クス・ラザルス・セントジョンズ、シスターズなし | S$10 | S$10 | 単一料金。いちばん安い渡りかた |
| 桟橋発の島めぐり券 | S$15 | S$12 | 子ども料金はシニアにも適用。家族券S$50 |
| 桟橋 → ラザルス | S$15 | S$12 | 2歳未満無料 |
| 桟橋 → シスターズ | S$18 | S$12 | シニアS$12 |
| セントーサ → ラザルス | S$20 | S$15 | 週末のみ。家族券S$64 |
家族券は思い込まずに確かめる値打ちがあります。桟橋から大人2人と子ども2人なら、別々でS$54に対し家族券がS$50でS$4浮きます。セントーサ発は同じ構成が別々でS$70、家族券S$64でS$6です。派手ではありませんが、ひと手間で出てくるお金です。
年齢の区切りも読んでおく価値があります。よくある区分ではありません。もう一方の運航会社は子どもを1〜12歳、大人を13〜59歳、シニアを60〜99歳とし、1歳未満は無料です。ここでは13歳が大人料金です。
本島の物価と並べると、この行程は全体として安いです。本物の砂浜での一日が往復S$10というのは、シンガポールで同じ規模の外出としては最も出費が少ない部類で、有料施設がいくら取るかは旅費の整理で見比べられます。
5. セントーサからも船が出ます、週末だけ
マリーナサウス・フェリーズがセントーサのコーブ桟橋とラザルスのあいだを別に運航しています。週末のみです。出発は09:00、11:00、15:00、戻りは10:30、12:30、17:00です。
2つの列は対になった組ではなく、別々のリストとして読んでください。使える結論は幅です。始発で出て最終で戻れば島を一日の大半使えますし、15:00に出て17:00に戻れば短い夕方の訪問になります。
マリーナサウスピア発より3分の1ほど高く、大人でS$15に対しS$20です。その差額を払う根拠は船ではなく場所です。すでにセントーサに泊まっているなら、代わりの手は本島へ戻って桟橋まで行くことで、片道につき1時間近くかかります。
市内のほかの場所に泊まっているなら、桟橋のほうが当然の選択です。
6. ラザルスは3つの島がひとつの名前を使っています
いま歩くラザルスはひとつの島ではありません。もとのラザルス、キアス、セリンガットを埋め立てでつないだ土地で、その結果を堤がセントジョンズにつないでいます。
知っておくと訪問の形が説明できます。埋め立てでできた土地が長く湾曲した湾とその奥の浅いラグーンを作り、だからこの一帯で泳ぐならここがいちばんです。桟橋からビーチまでが地図の印象より遠く感じるのも同じ理由で、かつて海だったところを歩いているからです。
多くはビーチ目当てに来ます。平日ならその評判どおりです。土曜なら同じ砂浜が、その朝出た全部の船の人を受け止めます。
絵はがきには出てこない2点。ビーチにトイレはなく、ラザルス全体にごみ箱がありません。持ち込んだものは持ち帰ります。そしてこの島には、シンガポールに数少ない自然の岩礁海岸と、サザンアイランドで最大の成熟した在来海岸林があります。近くに海洋公園が指定されると真っ先に立ち入りが制限される種類の土地です。
7. セントジョンズは検疫所から収容所を経て研究所になりました
いまはトイレのために歩いて行くその島が、かつて世界最大級の検疫所のひとつでした。一度に6,000人を収容できました。
始まりはコレラです。1870年代の流行を受けて1874年にヤシ葺きの隔離施設がここに建てられ、同じ年にコレラにかかった中国人労働者およそ1,300人を乗せたSSミルトン号が入港しました。その後数十年、この島は入ってくる移民と巡礼者が本島に足を踏み入れる前に必ず通る門でした。
| 時期 | 島の役割 |
|---|---|
| 1874年から | コレラ流行を受けて建てられた検疫所 |
| 第二次世界大戦 | 日本軍が捕虜の収容に使用 |
| 1948年から | 検疫所の病棟3つを反植民地の政治犯収容施設に転用 |
| 1955〜1975年 | アヘン治療所。1973年に薬物リハビリ施設へ転換 |
| 2002年から | 海洋研究所。シンガポール唯一の洋上研究施設 |
人が驚くのは1948年の行です。その収容施設に入れられた人のなかに、のちにシンガポール第3代大統領となるデバン・ナイル、労働運動家のリム・チンシオンとジェームズ・プトゥチェアリーがいました。都心からフェリーですぐの、いまはビーチの一日として売られている島が、シンガポールの政治的な争いのかなりの部分が物理的に置かれていた場所です。
研究がいちばん最後です。熱帯海洋科学研究所が1998年に設立され、ここの海洋研究所は2002年に立ち上がりました。島に散らばる低い建物群が行楽地ではなく施設に見えるのはそのためです。いまも稼働中の建物なので、この島はビーチが付いた職場という順序で読めます。

8. セントジョンズの無料ギャラリーが、この一帯で唯一の屋内です
海洋公園がセントジョンズの普及・教育センターでパブリックギャラリーを運営しています。入場無料で、冷房が効いています。この島々でこの組み合わせはここだけです。
中には水槽と、ナマコやイソギンチャクの入った観察プールがあり、サンゴのかけらは手に取って触れます。規模は小さく、午後を埋めるためというより、いま泳いできた水の中に何がいるのかを説明するための場所です。
| 曜日 | ギャラリー閉館 | 船と並べると |
|---|---|---|
| 平日 | 14:30 | 16:15の最終便より2時間近く早く閉まります |
| 土曜 | 15:30 | 遅い週末の便に対して余裕があります |
| 日曜と祝日 | 17:30 | 最終便の直前まで開いています |
つまり島でいちばん早く閉まるのがギャラリーで、平日は早く閉まります。開館は毎日10:00なので、平日なら最も早い船が着く09:35ごろから4時間半ほどの窓になります。
もうひとつの制約は歩きです。ギャラリーは研究棟のあいだにあり、セントジョンズ桟橋から徒歩30〜40分と案内されています。いまは船がセリンガットに着くので、その前に堤の区間が加わります。できるだけ早い便に乗るべき最大の理由がこれです。

9. クス島は、その島について語られる話と同じ形をしています
クスは亀を意味し、埋め立て前は満潮時に実際に亀のように見えました。廟が立つ岩が頭で、祠のある丘が胴でした。
伝説が形をなぞった格好です。一匹の亀が難破した船乗り2人を助けるために自ら島になったと伝えられ、1870年代にはすでにこの島は一帯で霊験があると知られていました。本島から南へ約5.6kmにあり、プラウ・サキジャン・ペレパやピーク島など複数の名前を持ちます。
信仰の場が2種類あります。岩の上の大伯公廟は1923年に謝清和という商人が建てたもので、写真に必ず出てくるのがこれです。その上の丘には、急な152段を登った先に3つのマレー式の祠、ケラマットがあります。19世紀を生きた敬虔なサイド・アブドゥル・ラーマンと、その母ネネ・ガリブ、姉妹プテリ・ファティマを祀っています。
人が甘く見るのがその152段です。登りに日陰と呼べるものはなく島に水もないのに、船が許す25〜60分のあいだに往復しなければなりません。祠が目当てなら、最終の周回便ではなく早い便に乗ってください。
ビーチは思わぬ収穫です。クス島の北側にはラグーンと三日月形の砂浜があり、ほとんどの人がまっすぐ廟へ向かうので、同じ日でもラザルスより静かです。


10. 年に一月、クス島は違う規則で動きます
巡礼の時期には土地当局が運航会社を1社に指定し、船は1時間おきになり、割増が付きます。そのあいだ船を選ぶ余地はなくなります。
旧暦9月にあたり、ふつうは10月か11月です。廟が祀る神の誕生月でもあります。信者が廟と丘の上の祠を訪れ、平常の時刻表では運びきれない人数になります。
代替の運航は両端が長くなります。始発が07:00に桟橋を出て、最終がクス島を19:00に出るので、いつもの平日の終わりより3時間近く延びます。
ですからこの時期は両刃です。島が最も生きている姿を見たいならこの時期だけです。静かなビーチが目当てなら別の月にして、予約前に日付を確かめてください。旧暦なので毎年動きます。どの月が雨が多いかは訪問時期の整理にあります。
11. シスターズ島はボードウォークと林の道を備えて再開しました
シンガポール初の海洋公園が3年の工事を終え、2024年の終わりに再開しました。歩ける場所が以前よりずっと増えています。シスターズについての記事の多くは、まだ古い姿を書いています。
ビッグシスターズ島が一般に開かれた側です。スモールシスターズは保全と研究のために残され、ウミガメのふ化場があり、来訪者には開かれていません。ウミガメがふ化するのを見られるという話は、予約できる旅を説明したものではありません。
| いまあるもの | 内容 |
|---|---|
| 浮き桟橋の遊歩道 | 220m。潮に合わせて上下し、サンゴの生息場と研究の場を兼ねます |
| 海岸林の道 | 230m。島の最高地点の展望デッキで終わります |
| ラグーンの潮だまり | 屋外教室として整備。ライフガードはなく、強い流れの注意が出ています |
| ガイドウォーク | 無料。月1回、日曜の午前に1時間15分ほど |
| ベンデラ湾 | 3.9ヘクタールのラグーン。研究のため閉鎖されています |
| 電気と水 | ネットゼロ。太陽光発電と海水淡水化設備を島内に備えます |
海洋公園は2014年に指定され、面積はおよそ400,000平方メートルです。ダイビングのコースが2本あり、水深4〜6mの浅いほうにはシャコガイやイソギンチャク、クマノミがいて、水深10〜16mの深いほうにはサンゴのがれきと泥の上にウミウチワやネプチューンズカップ海綿が現れます。
海洋研究者がこの海を語る理由がその海綿です。絶滅したと考えられていたのに、2011年にシンガポールで見つかりました。ほかにこの公園はサンゴ礁の魚を100種以上、海綿を200種以上数え、40cmまで育つシャコガイや、ときおり現れるオオセ、タイマイ、イーグルレイも含みます。
ただし制約は変わっていません。便は頻繁というより限られ、祝日を除く平日は運休、毎月第1・第3水曜は整備で島が閉まります。ラザルス発のシャトルなら1回の訪問が75分固定で、遊歩道と林の道でほぼ埋まります。

12. 2つめの海洋公園がラザルス南側とクス沖にできます
ラザルス南側の海域とクスのサンゴ礁が、シンガポール2つめの海洋公園として指定される手続きに入っています。船で30秒のところにあるシスターズが、それが何を意味するかの実物です。
場所は都合ではなく根拠で選ばれました。国の生態調査でラザルス南側の東岸とクスのサンゴ礁が際立って生物多様性が高いと確認され、理由も具体的です。ラザルス側のサンゴ礁はシスターズから流れてきたサンゴの幼生が定着する場所で、クス側のサンゴ礁は広く固く固まっていてサンゴの移植に向きます。10年でシンガポール海域にサンゴ10万株を植える計画が並走しています。
シスターズの運用を見れば、この先の形はすでに見えます。祝日を除く平日は船がなく、月に2回整備で閉まり、そのなかで最も生物多様性の高いラグーンは来訪者に完全に閉じられています。保全と開放は互いに押し合い、譲るのは開放のほうです。
いま行く一日が変わるわけではありません。知っておく値打ちがあるのは、向きが桟橋の工事や売店と同じだからです。この島々の規則は動いている最中なので、先に書かれた案内を信じるより、出かける週に運航会社のお知らせを見る習慣のほうが確実です。
13. 島ごとにあるものとないもの
設備が島ごとに繰り返されず、分かれています。桟橋が変わったことがこれほど効いてくる、実際の理由がこれです。
| ラザルス | セントジョンズ | クス | シスターズ | |
|---|---|---|---|---|
| トイレ | ビーチにはなし。セリンガット桟橋の近く | あり | あり | 限られる |
| 更衣・シャワー | なし | あり | なし | なし |
| 売店 | 金〜日のみ | なし | なし | なし |
| 雨のときの屋内 | なし | 無料の海洋公園ギャラリー | 廟 | なし |
| バーベキュー炉 | なし | 先着順 | 先着順 | なし |
| 泳ぐ | ラグーンとビーチ | 濁っているという声が多い | ラグーン | 潮だまり、強い流れの注意 |
| 歩く道の日陰 | ある程度 | 少ない。桟橋の道が20分ほど日ざらし | 152段にはほぼない | 林の道は日陰 |
この島々の説明で最も変わったのが売店で、しかも半分だけの変化です。ラザルスに日用品と調理済みの食事を売るコンビニができました。セリンガットのタイニーハウス区画の近くで、金曜から日曜の10:00〜18:00に開きます。
それ以外の時間は昔どおり厳しいままです。土地当局はいまも一日分の食べ物と飲み水を持参するよう案内しています。ほかの島には小売も飲食もなく、頼れる水道も水飲み場もないからです。
開く日でも穴が2つあります。始発の船は店が開く前に島に着くので、早い出発ならやはり水は持ち込みです。そして店はラザルスにあるので、セントジョンズへ歩いたりクスへ渡ったりすれば、また鞄の中身がすべてになります。

14. ラザルスの宿泊2か所は2027年1月末で閉まります
タイニーハウスの区画と隣のグランピングが、どちらも畳むことを予告していて、挙げられた理由は需要ではありません。
タイニーハウスの運営会社は使用契約に終了日が定められていたと述べており、最後の予約は2027年1月末までです。太陽光で動き堆肥化設備を備えた小さなユニットが5棟あり、1棟がおよそ139〜167平方フィート、料金は1泊S$284あたりから始まります。隣のグランピングはカップル向けと家族向けに分かれたテント9張と共用ラウンジで、同じ日程で閉まります。
その後ここで一晩過ごす合法的な方法は、許可を取って自分でテントを張ることだけです。キャンプは指定区域のみ、許可は土地当局のオンラインで、最低14日前に申請します。たき火は島のどこでも禁止なので、思い描きがちな浜辺の火は最初から成り立ちません。
一泊が見合うかどうかは、見た目より狭い問いです。日曜を過ぎれば店もなく食堂もなく、最終便は支度ができていようがいまいが出ます。一泊が与えるのは日帰りの人波が引いたあとの1時間で、土曜ならそれがこの島々が静かな唯一の時間ではあります。屋根とルームサービスを求めるなら、そちらはセントーサです。
15. 実際に効いてくる決まりと、一日の組み立てかた
たき火は全面禁止、キャンプは最低14日前の許可申請、サルへの餌やりは禁止です。現場で作られた掲示ではなく、土地当局が定めたものです。
日帰りの人がいちばんよく引っかかるのはごみです。ごみ箱がある島もありますがラザルスにはなく、案内は箱があれば使い、なければ本島へ持ち帰れというものです。セントジョンズとクスのバーベキュー炉は先着順で、これが合法的に火を使う方法です。
読んでおくべき安全のお知らせはハコクラゲです。シンガポール海域で目撃が記録され、島に注意が掲示されます。これらのビーチのどこにもライフガードはおらず、どの島にも診療所はありません。海洋公園はシスターズのラグーンで急に強い流れが出ることを別に警告しています。桟橋の掲示が飾りではなく実際の安全説明です。
ここまでを並べると、一日は3つの形のどれかに落ち着きます。
| 望むもの | こうする | あきらめるもの |
|---|---|---|
| ゆったりしたビーチ | 早い便でラザルスに入り、動かず、最終便で戻る | クスと祠 |
| 歴史とギャラリー | 最も早い便で、まっすぐセントジョンズへ歩く | 泳ぐ時間。平日はギャラリーが14:30に閉まります |
| 廟と152段 | クスが最後の25分にならないよう、早いか中ほどの周回便で | 砂浜で過ごす午後まるごと |
| 海洋公園 | ラザルス発の10:00か12:00のシャトル。週末と祝日のみ | 固定75分。第1・第3水曜は不可 |
最後にひとつ。この一帯には小屋がいくつかあるだけで、スコールをしのぐ場所がありません。雷が鳴れば船は止まります。待っているあいだに空が変われば、次の便の列に皆で並ぶことになります。時刻表ではなく人が集まれば出るバムボートで渡る反対側の島は、プラウ・ウビンにあります。
🎡観光・遊び51
🍜グルメ4
🏨宿泊10
🚇移動・交通4
🧭旅のヒント16
よくある質問
片方の運航会社でのみ可能で、しかも終わりが慌ただしくなるのを受け入れる必要があります。
シンガポール・アイランドクルーズは桟橋からラザルス、クスを回って戻る一周を運航し、クス島からセントジョンズ島やラザルス島へ戻る便はないと自社の案内に明記しています。マリーナサウス・フェリーズはまさにその区間を時刻表に載せています。つまり答えはいまどちらの船に乗っているかで決まり、だから旅程より先に乗船券なのです。
シスターズを外した往復S$10のものです。
通常の島めぐり券はS$15、シスターズ行きはS$18です。シスターズは海洋公園で運航が限られるので、ボードウォークと海岸林の道が目的でなければ外したほうが運賃も下がり、時間の制約もひとつ消えます。
セントジョンズの本桟橋ではなく、ラザルスのセリンガット桟橋です。本桟橋が補修工事で閉じています。
セリンガットからセントジョンズまでは徒歩15〜20分です。この島々について書かれた古い記事の多くはセントジョンズに降りてラザルスへ渡ると書いていますが、いまは逆です。工事が終われば戻るので、予約時に運航会社へ確認してください。
平日はクス島を16:15に出ます。週末と祝日は18:15の便がもう1本あります。
この差ひとつで島にいられる時間がまるごと変わります。逃せば次の船もなく泊まる場所もないので、帰りの便を固定点にして一日を逆から組むのが安全です。
1か所あり、無料です。セントジョンズ島の海洋公園パブリックギャラリーです。
冷房が効いていて、水槽とナマコやイソギンチャクのいる観察プールがあり、サンゴのかけらは手に取れます。引っかかるのは閉館時刻で、曜日によって違います。平日14:30、土曜15:30、日曜と祝日17:30。平日なら島でいちばん早く閉まる場所です。
昔はそうでした。いまはラザルスにコンビニが1軒あり、金曜から日曜の10:00〜18:00に開きます。
その3日以外と朝の開店前は、やはり全部持ち込みです。土地当局はいまも一日分の食べ物と飲み水を持参するよう案内しています。ほかの島には売店そのものがないからです。
セントジョンズには更衣室とシャワーまであります。ラザルスにはありません。
セリンガット桟橋の近くに設備があります。セリンガットとセントジョンズのあいだが15〜20分なので、砂浜に何かあるだろうと考えず、その時間を計算に入れてください。
泳げます。ふつうはラザルスのラグーンです。
ただしこの一帯にライフガードはおらず、シスターズの海洋公園の掲示はラグーンで急に強い流れが出ると明記しています。当局はシンガポール海域のハコクラゲ目撃の注意も出しているので、リゾートのビーチと同じだと思わず、桟橋の掲示を読んでください。
キャンプは最低14日前の許可申請が要り、ラザルスの有料宿泊2か所は終了日を発表しました。
タイニーハウスの区画と隣のグランピングテントが、どちらも2027年1月末で閉まります。タイニーハウス側は需要ではなく、使用契約に終了日が定められていたためだと説明しています。それ以降にここで一晩過ごす合法的な方法は、許可を取って指定区域に自分でテントを張ることだけで、たき火はどこでも禁止です。
以前よりずっと多くあります。海洋公園が3年の工事を終え、浮き桟橋の遊歩道と海岸林の道を備えて再開しました。
遊歩道は220mで、潮に合わせて上下し、サンゴの生息場も兼ねます。林の道は230mで、島の最高地点の展望デッキで終わります。無料の月例ガイドウォークもあります。ウミガメのふ化場があるスモールシスターズは一般公開されていません。
規則がまるごと変わります。運航会社が1社に指定され、船は1時間おきになり、割増が付きます。
旧暦9月にあたり、たいてい10月か11月です。この期間は始発が07:00に桟橋を出て、最終がクス島を19:00に出るので、一日がずっと長くなります。静かなビーチが目的なら避ける時期です。
週末だけ、コーブの桟橋から出ます。
マリーナサウスピアより高く、大人でS$15に対しS$20です。すでにセントーサに泊まっている場合にだけ見合います。市街へ戻って桟橋まで行く往復をまるごと省けるからです。