シンガポール3日間モデルコース|初めてでも迷わない王道プラン(+4日目の足し方)
初めてのシンガポールを、エリアごとにまとめて無駄なくまわる1日ずつのプラン。1日目マリーナベイ、2日目セントーサ、3日目旧市街とオーチャード。予約するもの、移動の仕方、費用、そして4日目の延ばし方まで。
| 3日で足りる? | 足ります。エリアでまとめるのがコツ。1日目マリーナベイ、2日目セントーサ地図、3日目旧市街とオーチャード |
|---|---|
| 4日目を足すなら | マンダイの動物園とナイトサファリ地図、または植物園とデンプシー、あるいは日帰り旅行 |
| 移動手段 | MRTにタッチ決済のカードかスマホをかざすだけ(海外発行カードは利用日ごとに約S$0.60の手数料)。または乗り放題のツーリストパス(1日券S$17・3日券S$29、1日あたり約S$9.7) |
| 予約しておくもの | ユニバーサル・スタジオ地図、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ地図のドーム、ナイトサファリ、各種の周遊パス |
| 見逃せない無料のショー | マリーナベイのSpectra、スーパーツリーのGarden Rhapsody(どちらも夜の無料ライトショー) |
| 泊まる場所 | 3泊とも、MRT沿いの中心部にあるホテル1か所に滞在。マリーナベイ、チャイナタウンかブギス、オーチャードなど |
| 費用の目安 | 中級でひとり1日およそS$150〜250。ホーカー中心の節約旅ならぐっと安く |
| ベストシーズン | 一年中楽しめて常に暑い。11〜1月は雨期で雨が多く(気温はやや下がる)、2〜4月は比較的乾燥、最も暑いのは4〜6月ごろ |
1. ひとことで言うと:3日で足りる? まずは全体プラン
2. 出発前に:いつ行く、どこに泊まる、どう動く
3. 1日目・午前:マリーナベイのアイコンめぐり
4. 1日目・午後:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
5. 1日目・夜:無料のライトショー2本立て
6. 2日目:アトラクションの島、セントーサ
7. 3日目・午前:チャイナタウン
8. 3日目・昼:リトル・インディアとカンポン・グラム
9. 3日目・午後と夜:オーチャード・ロードと川辺
10. 地元の味:毎日ホーカーで食べる
11. 4日目とその先:旅の延ばし方
12. このコースを子連れでまわるなら
13. 移動とお金の節約
14. どのシンガポールのパスがお得?
15. スケジュールの削り方と、初心者がやりがちな失敗
16. 3日間の予算の目安
17. 残りのシンガポール旅程を組み立てる
初めてのシンガポールなら、3日間で見どころはひと通りまわれます。コツはエリアごとにまとめること。1日目はマリーナベイ、2日目はセントーサ、3日目は旧市街とオーチャードです。シンガポールはコンパクトでMRT(地下鉄)がよく通っているので、この順番なら行ったり来たりせずに動けます。旅全体の組み立てはシンガポール観光ガイドもあわせてどうぞ。

1. ひとことで言うと:3日で足りる? まずは全体プラン
初めてのシンガポールなら、3日で見どころはひと通りまわれます。コツはエリアごとにまとめること。1日目はマリーナベイ、2日目はセントーサ、3日目は旧市街とオーチャードです。この組み方なら行ったり来たりが少なく、暑さの中でも無理なく動けます。初めての人がなるべく無駄足を踏まないように組んだ、王道ルートです。旅全体の段取りはシンガポール観光ガイド、駅からの動き方はMRTの乗りこなしもどうぞ。
1日に大きな見どころを2〜3か所、そこに食事と夜のショーを足す。それで、ちょうどいい丸1日になります。
2. 出発前に:いつ行く、どこに泊まる、どう動く
少しの下準備で、3日間の流れがぐっとなめらかになります。出発前に、この4つだけ決めておきましょう。いつ行くか、どこに泊まるか、空港からの移動、そして街なかの足です。
いつ行くか。シンガポールは一年中楽しめます。雨が多いのはおおむね11月から1月(雨期で気温はやや下がります)、比較的乾くのが2月から4月、最も暑いのは4〜6月ごろ。いつ行っても蒸し暑いので、時期選びの詳しい話はベストシーズンをどうぞ。
空港から市内へ。チャンギ空港地図からはMRT(およそS$2〜3、45分ほど)か、Grab・タクシー(およそS$20〜40、20〜30分)が便利です。ジュエルや空港そのものも見ごたえがあるので、到着日や出発日に時間をとってもいいでしょう(チャンギ空港ガイド)。
どこに泊まるか。3泊ともMRT沿いの中心部に1か所決めるのがコツ。ホテルを動かさないだけで旅がラクになります(エリア別の宿選び)。
街の足。タッチ決済のカードかスマホをMRTでかざすだけ。運賃はシンガポール・ツーリストパス(1日およそS$17)と同じです(MRTの乗りこなし)。それと、到着した瞬間から地図やGrabが使えるよう、eSIMを出発前に用意しておくと安心です。
ホテルは3泊とも1か所に。あとはMRTに移動を任せてしまいましょう。これだけで荷物の移動や手間がぐっと減ります。

3. 1日目・午前:マリーナベイのアイコンめぐり
1日目は、街の絵はがきになっている景色が集まるウォーターフロントのアイコンから始めます。朝いちばんが勝負どころ。暑さとクルーズの人出が増える前に動くのがコツです。
- マーライオン・パーク地図 朝いちで湾に向かってすっきりとした写真を。シンガポールの象徴、本家のマーライオンがここに立っています。
- マリーナベイ・サンズ地図へ ベイ沿いを歩いてマリーナベイ・サンズへ。SkyParkの展望デッキから街を見渡します。
- ヘリックス橋とArtScience 橋を渡り、貝殻のような ArtScience Museum地図 のあたりを散策します。
とにかく朝早く。暑さとクルーズ客で混む前にまわると、写真も街歩きも気持ちよくいきます。
夜のマリーナベイの楽しみ方は、マリーナベイの夜ガイドでまとめて紹介しています。
4. 1日目・午後:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
午後は、スーパーツリーと冷房の効いたドームがあるガーデンズ・バイ・ザ・ベイでゆっくり過ごします。Supertree Grove地図 の足元は無料で歩けます。お金がかかるのはドームだけです。
Flower Dome地図 と Cloud Forest地図 はセット券で(外国人大人およそS$53、予約推奨)。じっくり見るなら2〜3時間みておくといいでしょう。屋外は暑いので、冷房の効いたドームはちょうどいい休憩にもなります。詳しくはガーデンズ・バイ・ザ・ベイをどうぞ。料金は変わることがあるので、最終的には公式サイトで確認してください。
Cloud Forest は世界有数の高さを誇る屋内の滝が中心で、館内にはジュラシック・ワールドの恐竜たちが現れる体験エリアもあります。世界最大級のガラス温室 Flower Dome では、季節ごとに花の展示が変わります。Supertree のあいだを空中で渡る OCBC Skyway(別料金は少額)は、上から見下ろす眺めが格別です。訪れるなら午後遅めがおすすめ。そのまま夜の無料ライトショー Garden Rhapsody まで自然につなげられます。
暑さで疲れたら、無理をせずドームのベンチでひと休み。屋外と屋内を行き来しながらまわると、最後まで体力がもちます。

5. 1日目・夜:無料のライトショー2本立て
1日目の締めは、シンガポールでいちばんお得とも言える無料のライトショー2本立てです。スーパーツリーの Garden Rhapsody と、マリーナベイのウォーターフロントで行われる水と光のショー Spectra です。
Garden Rhapsody はおおむね19時45分と20時45分ごろ、Spectra はおおむね20時と21時ごろ。時間が少しずれているので、片方を見てからベイ沿いを歩いてもう片方へ、と一晩で両方楽しめます。眺めをもう少し欲しければ、シンガポール・フライヤーに乗るか、スカイラインを望む屋上バーで一杯というのもいいでしょう。夜の街の全体像はマリーナベイの夜ガイド、もっと夜遊びを探すならナイトライフ案内もどうぞ。
ショーの時間はよく変わります。夜の予定を組む前に、公式のガーデンズ・バイ・ザ・ベイとマリーナベイ・サンズのサイトで必ず確認してください。
6. 2日目:アトラクションの島、セントーサ
2日目はまるごと、テーマパークやビーチ、ショーが詰まったリゾートアイランド、セントーサに使います。渡り方は、VivoCityからのセントーサ・エクスプレス(モノレール、およそS$4)、眺めのいいケーブルカー(往復およそS$35)、または無料の遊歩道(ボードウォーク)の3通りです。
1日の軸はユニバーサル・スタジオ・シンガポール(外国人大人およそS$83、最新エリアはMinion Land、おおむね10時〜20時、平日が空いています)。これにS.E.A. AquariumやAdventure Cove地図、ビーチ、夜のWings of Time地図のショーを足していきます。島まるごとの過ごし方はセントーサ島ガイドでどうぞ。
ユニバーサルは朝いちで。午後は水族館やビーチで涼みながら過ごすと、暑さに負けずに1日を楽しめます。

7. 3日目・午前:チャイナタウン
3日目は、旧市街でいちばん雰囲気のあるチャイナタウンから始めます。Buddha Tooth Relic Temple地図、Sri Mariamman地図 Temple、活気のある市場の路地が見どころです。
まず立ち寄りたいのが Buddha Tooth Relic Temple。四階建ての立派なお寺で、釈迦の聖なる歯の遺物がまつられ、屋上には静かな庭園もあります(入場無料)。少し歩けば、シンガポール最古のヒンドゥー寺院 Sri Mariamman Temple があり、色鮮やかな塔門(ゴープラム)が目を引きます。Pagoda Street、Trengganu Street、Smith Street といった市場の路地は、土産物やランタンでにぎやかです。街の成り立ちを知りたいなら Chinatown Heritage Centre をのぞいてみてください。
朝食か早めの昼食は、Maxwell Food Centre地図 か Chinatown Complex地図 で。Maxwell では名物の Tian Tian地図 海南チキンライス、Chinatown Complex には世界一安いと言われるミシュラン掲載のホーカー屋台もあります。食後は、おしゃれなカフェやバーが並ぶ Ann Siang Hill から Club Street のあたりを歩くのもおすすめです。街の歩き方はチャイナタウン案内、食べ歩きはホーカー料理ガイドをどうぞ。
ここはお腹を空かせて行くのが正解。市内でも指折りのホーカーエリアなので、朝から名物を食べておきましょう。
8. 3日目・昼:リトル・インディアとカンポン・グラム
チャイナタウンから、対照的な雰囲気の2つの街、リトル・インディアとカンポン・グラムへ移ります。どちらもMRTで数駅、午前のチャイナタウンから自然につなげられます。
リトル・インディアでは、活気あるヒンドゥー寺院 Sri Veeramakaliamman地図 Temple、生鮮市場と安い食事処が集まる Tekka地図 Centre、何でもそろう24時間営業の Mustafa地図 Centre を。色とりどりに塗られた屋敷 House of Tan Teng Niah地図 は写真スポットとして人気で、街の歴史をたどる Indian Heritage Centre もあります。カンポン・グラムでは、金色のドームが目を引く Sultan Mosque地図、布地の店が並ぶ Arab Street、壁画とカフェの Haji Lane地図、しっとりとした Bussorah Street を歩きます。マレー料理や中東料理もおいしい一帯です。街ごとの雰囲気はエリア別の歩き方もどうぞ。
午後の Haji Lane は、コーヒー片手にぶらぶらするのにぴったり。小さな店をのぞきながら歩くのが楽しい一角です。

9. 3日目・午後と夜:オーチャード・ロードと川辺
3日目の締めは、オーチャード・ロードでの買い物と、川辺での夕食です。暑い午後は、冷房の効いたモールでの買い物がちょうどいい休憩になります。
オーチャード・ロードには、ION Orchard地図(無料で上がれる Sky 展望デッキもあります)、Ngee Ann地図 City / Takashimaya地図、313@Somerset といったモールが並び、冷房の効いた館内をはしごできます。日が落ちたらクラーク・キーへ移って、川沿いのバーやクラブで夕食とナイトライフを。Singapore River のリバークルーズ(およそS$28)で水上から夜景を眺めるのもいいでしょう。すぐ近くの Boat Quay地図、もう少し静かな Robertson Quay地図 まで歩いてみるのもおすすめです。夜遊びをもっと探すならナイトライフ案内もどうぞ。
寺院めぐりに少し疲れたら、午後は思い切ってオーチャードと川辺へ。にぎやかな1日を、ゆるやかに締めくくれます。

10. 地元の味:毎日ホーカーで食べる
シンガポールでいちばんおいしいのはホーカーセンターの料理。3日とも、ここで食べるのが正解です。海南チキンライス、チリクラブ、ラクサ、チャー・クウェイ・テオ、サテ、カヤトーストなど、ぜひ試してほしい一皿がそろっています。
各日のルートの近くにも名店があります。3日目はMaxwellやChinatown Complex、マリーナベイ近くならLau Pa Sat地図、ほかにNewton、セントーサのフードコートなど。安くて、衛生的で、冷房の効いた席もあります。食べ歩きの詳しい話はホーカー料理ガイドでどうぞ。
ホーカーの一皿は数ドル。それでいて、その日いちばんの思い出になることもよくあります。
11. 4日目とその先:旅の延ばし方
4日目があるなら、おすすめの足し方はマンダイ、植物園、または日帰り旅行の3つです。それぞれ向いている人が違うので、好みに合わせて選んでください。
- マンダイ 昼は開放的な造りのシンガポール動物園、暗くなってからはナイトサファリへ。丸1日かけても、午後から夜だけの組み合わせでもOKです。
- 植物園とデンプシー 無料のユネスコ世界遺産シンガポール植物園を歩いて、デンプシー・ヒル地図で昼食を。
- 日帰り旅行 国境を越えたジョホールバルや、のどかなプラウ・ウビン島へ足を延ばすのもいいでしょう。
家族連れならマンダイ、自然好きなら植物園、節約派なら日帰り旅行。迷ったら、この目安で選んでみてください。

12. このコースを子連れでまわるなら
この3日間プランは、少し手を加えれば子連れでも気持ちよくまわれます。シンガポールはアジアでも指折りの、子連れしやすい旅先です。
子どもがよろこぶ大物は、ユニバーサル・スタジオ、S.E.A. Aquarium、動物園とナイトサファリ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの無料の Far East Organization Children’s Garden(水遊び場)、そしてセントーサのビーチあたり。シンガポールは設備も整っていて、MRTにはエレベーターがあってベビーカーで動きやすく、授乳室やおむつ替えのスペース、家族で広く座れるホーカーセンターもあります。
コツは、セントーサと水族館を前のほうに持ってくること。4日目に動物園とナイトサファリを足し、寺院めぐりは短めにします。プールと休憩の時間を組み込み、園内のトラムやMRTを使えば、子どもの歩く負担も減らせます。1日に大きな見どころは2つまで、そこにプール休憩を1回。これくらいの配分が、子連れにはちょうどいいペースです。子連れでの段取りは子連れシンガポールでくわしくどうぞ。
子どもとまわるなら、大きな見どころは1日2か所まで。そこにプール休憩を足すくらいが、ちょうどいいペースです。
13. 移動とお金の節約
シンガポールはコンパクトで、MRTがほぼどこにでも通っています。だから交通費はあまりかからず、アトラクションはパスでしっかり節約できます。改札でタッチ決済のカードかスマホをかざすだけ。運賃はツーリストパスと同じです。
乗り放題が欲しければ、1日およそS$17のシンガポール・ツーリストパスもあります(MRTの乗りこなし)。アトラクションは、有料スポットをいくつもまわるなら周遊パスでまとめて買うと大きく節約できることも。どのパスが自分に合うかは、次のセクションでくわしく見ていきます。各パスの比べ方はシンガポールの観光パス比較でどうぞ。食事はホーカー中心にして、無理なく予算に収める方法は安く旅するコツもあわせて。
買う前にパス比較でざっと計算を。パスは有料スポットをいくつもまわる人だけがお得になります。

14. どのシンガポールのパスがお得?
シンガポールのパスは大きく分けて2種類あり、解決してくれる悩みが違います。乗り物用の交通パスと、有料スポットをまとめる周遊パスです。自分の旅にどちらが効くのか、ここで見極めておきましょう。
ひとつ目が、公共交通が乗り放題になるシンガポール・ツーリストパス(前のセクションで紹介)。これはたくさん乗る日にだけお得になります。ふだんの移動ならタッチ決済で十分です。ふたつ目が、有料スポットをいくつかまとめてくれる周遊パス。Klook のシンガポール・アトラクションパスや Go City などがあり、いくつもまわる人なら大きく節約できます。
判断はかんたんな計算で。実際に行くつもりのスポット(ユニバーサル、ガーデンズのドーム、ナイトサファリ、シンガポール・フライヤー地図、水族館…)の窓口料金を足して、パスの値段と比べてみてください。有料スポットを数か所まわって、はじめてパスのほうが得になります。逆に、マリーナベイの無料ショー、ホーカーめぐり、街歩き、ビーチといった無料の楽しみが中心なら、アトラクションパスは要らないかもしれません。くわしい比べ方はシンガポールの観光パス比較、費用の抑え方は安く旅するコツでどうぞ。
買う前に、必ずパス比較のガイドで足し算を。行くスポットの窓口料金の合計がパス代を上回るときだけ、買う価値があります。
15. スケジュールの削り方と、初心者がやりがちな失敗
正直なところ、いくつか省いて、いくつか気をつけるだけで、3日間がぐっとスムーズになります。下に、よくある落とし穴をまとめました。
- 詰め込みすぎ 大きな見どころを1日に3つも4つも入れないこと。2〜3か所が暑さの中での限界です。
- レンタカー 借りる必要はありません。MRTのほうが速くて安いです。
- 週末のユニバーサル 平日に行けるなら、わざわざ混む週末に並ばないこと。
- 夜の無料ショー SpectraとGarden Rhapsodyは見逃さないように。
- 暑さの見くびり 冷房の効いた休憩を計画に入れておきましょう(ベストシーズン)。
- 毎晩のホテル移動 1か所に泊まり続けるほうが、ずっとラクです。
いちばんやりがちな失敗は、1日に詰め込みすぎて、真昼の暑さでへばってしまうこと。ゆとりを持った計画が、結局いちばん楽しめます。費用の抑え方は安く旅するコツもどうぞ。

16. 3日間の予算の目安
3日間でひとりおよそいくらかかるか、目安をまとめました。計画の参考にしてください。費用を大きく左右するのは、ホテル代と、有料アトラクションをいくつまわるかです。
| スタイル | 1日あたり | 3日間(目安) |
|---|---|---|
| 節約(ホステル、ホーカー、無料の見どころ中心) | およそS$70〜110 | およそS$210〜330 |
| 中級(4つ星を2人で、アトラクションあり) | およそS$150〜250 | およそS$450〜750 |
| ゆったり(よいホテル、アトラクション多め) | およそS$300〜 | およそS$900〜 |
節約の決め手は、周遊パスとホーカー中心の食事。費用を抑えるコツは安く旅するコツ、パスの選び方はパス比較でくわしくどうぞ。価格は変わることがあるので、最終的には公式サイトで確認してください。
予算を左右するのはホテルと有料アトラクション。食事と交通費はこの街では安く済みます。
17. 残りのシンガポール旅程を組み立てる
これで、初めての人のための王道ルートはひと通りそろいました。ここから先は、それぞれの部分を好みに合わせて細かく詰めていけます。最後に、つながる読みものをまとめておきます。
旅全体の段取りはシンガポール観光ガイド。2日目はセントーサとユニバーサル・スタジオ、1日目はガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、マリーナベイ・サンズ、夜はマリーナベイの夜ガイド。4日目はマンダイの動物園とナイトサファリ、または植物園。旧市街はチャイナタウン、リトル・インディア、カンポン・グラム、買い物はオーチャード・ロード、食べ歩きはホーカー料理ガイド。移動はMRTの乗りこなし、いつ行くかはベストシーズン、宿はエリア別の宿選び、費用は安く旅するコツ、子連れは子連れシンガポール、パスはパス比較。ほかの遊び方はシンガポールの過ごし方、街ごとの雰囲気はエリア別の歩き方でどうぞ。
エリアごとにまとめれば、3日でもシンガポールの一番おいしいところはちゃんと味わえます。きっと、また来たくなるはずです。
よくある質問
はい、初めてなら3日でシンガポールの見どころはひと通りまわれます。コツはエリアごとにまとめること。1日目はマリーナベイと街のアイコン、2日目はセントーサ、3日目は旧市街とオーチャードです。4日目を足せば、マンダイの動物園とナイトサファリ、植物園、あるいは日帰り旅行まで楽しめます。
1日目はマリーナベイ、2日目はセントーサ、3日目は旧市街、というまとめ方が王道です。1日目はマーライオン、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、夜の無料ライトショー。2日目はユニバーサル・スタジオ、ビーチ、水族館。3日目はチャイナタウン、リトル・インディア、カンポン・グラム、オーチャード・ロード、クラーク・キーです。エリアでまとめると行ったり来たりせずにすみます。
中級の旅でひとり1日およそS$150〜250、3日でおよそS$450〜750が目安です(航空券は別)。4つ星ホテルを2人で分け、アトラクション、食事、交通費を含めた額です。ホステルとホーカー中心の節約旅ならもっと抑えられます。費用を大きく左右するのはホテル代と、有料アトラクションをいくつまわるかです。
MRT(地下鉄)で街の主要な場所はほぼまわれます。改札でタッチ決済のカードかスマホをかざすだけです。運賃はシンガポール・ツーリストパスと同じなので、ふだんはタッチ決済で十分。乗り放題が欲しければツーリストパスもあり、1日券S$17・2日券S$24・3日券S$29(1日あたり約S$9.7)なので、3日間の旅なら3日券が一番お得です。なお海外発行のタッチ決済カードは利用した日ごとに約S$0.60の手数料がかかるため、よく乗るならツーリストパスやEZ-Linkカードと比べてみてください。夜遅い移動やマンダイへはGrabかタクシーが便利です。
ユニバーサル・スタジオ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのドーム、ナイトサファリ、各種の周遊パスは予約しておきましょう。当日窓口より割安なことが多く、人気の時間帯は売り切れることもあります。無料の見どころやホーカー、ほとんどの寺院は予約不要です。
はい、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールは1日で十分まわれます。平日ならなおさらです。コンパクトな park なので、開園(おおむね10時)に合わせて入り、人気のアトラクションとMinion Landを先にまわれば、午後はビーチや水族館を足す余裕もあります。最新エリアのMinion Land(2025年2月オープン)は混みやすいので、混雑する日はエクスプレスパスの利用も検討すると安心です。
丸1日とれる日ならいつでも大丈夫ですが、ユニバーサルが空くのは平日です。VivoCityからセントーサ・エクスプレス(モノレール、およそS$4)か、眺めのいいケーブルカー(往復およそS$35)で渡ります。ユニバーサル、ビーチ、S.E.A. Aquarium をまわって、夜はWings of Timeのショーで締めるのがおすすめです。
3泊ともMRT沿いの中心部に1か所決めて、ホテルを動かさないのが正解です。マリーナベイやシティ・ホールはアイコンのそば、チャイナタウンやブギスは雰囲気とコスパ、オーチャードは買い物に便利です。MRT沿いならどこも交通の便はよく、移動で困ることはありません。
シンガポールは一年中楽しめます。ただし、いつも暑くて湿度は高めです。雨が多いのはおおむね11月から1月で、雨期にあたり気温はむしろやや下がります。比較的乾くのが2月から4月にかけてで、最も暑いのは4月から6月ごろです。これといった悪い時期はないので、いつ行くにしても、冷房の効いた休憩と屋外の夜を組み合わせて計画してください。
はい、シンガポールはアジアでも指折りの子連れしやすい旅先です。セントーサとS.E.A. Aquarium を軸にして、4日目に動物園とナイトサファリを足し、寺院めぐりは短めに。プールと休憩の時間も組み込みましょう。MRTや園内のトラムがあるので、子どもの足が疲れても安心です。
4日目の一番の足し方は、マンダイ、植物園、または日帰り旅行です。マンダイは昼に開放的なシンガポール動物園地図、夜にナイトサファリ。植物園は無料のユネスコ世界遺産で、デンプシー・ヒルでの昼食と相性がいいです。国境を越えたジョホールバルへの日帰りもいいでしょう。5日目があれば、街歩きをゆっくりするか、お気に入りの場所に戻るのがおすすめです。
時間が足りないなら、遠回りになるものや、すでに見たものと重なるものを省きましょう。ショッピングモールも寺院も全部は要りませんし、高い所に一度上ったなら有料の展望台は省いて大丈夫です。レンタカーは不要、ホテルを毎晩変えるのも避け、暑さの中で1日に詰め込みすぎないのがコツです。