マンダイ・デスティネーションパスの損得計算:3か所から元が取れ、2か所だと損する組み合わせもある
シンガポール動物園やナイトサファリを含む6施設をまとめたパスが3種類あります。公式の正規料金をすべて足して組み合わせごとに計算したところ、元が取れる境目がはっきり出ました。買うと損になる組み合わせもあります。
| パスの対象 | 6施設です。シンガポール動物園、リバーワンダー、バードパラダイス、ナイトサファリ、レインフォレスト・ワイルド・アドベンチャー、エクスプロリア |
|---|---|
| パスの種類 | 3つだけです。2施設1日券、6施設1日券、6施設5日券 |
| 6施設1日券 | 大人S$118、子どもS$90。1日で6施設を使います |
| 6施設5日券 | 大人S$158、子どもS$110。5日に分けて使います |
| 2施設1日券 | 大人S$88、子どもS$60。6施設のうち好きな2つを選びます |
| 6施設の単品合計 | 大人S$294、子どもS$209。6施設1日券なら大人で59.9%引きになります |
| 損益分岐点 | 3か所からです。2か所だけなら6施設券はどの組み合わせでも元が取れません |
| 対象外 | キュリオシティ・コーブはパスに入りません。観光客はS$16の追加料金です |
| 行き方 | カティブ駅からシャトルバスで20分、片道S$2.50。市内から車なら30分ほどです |
| 施設間の移動 | EASTとWESTの2エリアに分かれていて徒歩15分です。エリア間の無料シャトルは10:30から17:30までしか走りません |
1. 今のマンダイに施設はいくつあり、パスは何種類か
2. 観光客料金は居住者と違い、曜日も見ない
3. 6施設1日券は3か所から元が取れる
4. 2施設券は組み合わせを間違えると損をする
5. 2施設券と6施設券の差額S$30が結論を変える
6. 1日券と5日券、S$40の分かれ目
7. 1日で6か所回れるかを営業時間から確かめる
8. EASTとWESTは徒歩15分離れている
9. 再販サイトのほうが安いわけではない
10. マンダイの外まで含めるなら計算が変わる
11. パスに入らないもの
12. 状況別に何を買えばよいか
マンダイのパスは3か所から元が取れます。6施設をまとめた1日券が大人S$118ですが、いちばん安い3施設を単品で買っても合計S$132になります。逆に2か所だけなら、いちばん高い組み合わせを選んでもS$113なのでパスのほうが損です。公式の正規料金を6施設ぶん書き出して、組み合わせを一つずつ計算した結果をまとめました。各施設がどんな場所かはシンガポール動物園とマンダイの案内に、市内の名所まで含むパスはシンガポールのアトラクションパスにあります。

1. 今のマンダイに施設はいくつあり、パスは何種類か
パスの対象は6施設です。そしてパスは3種類しかありません。ネット上でよく見る「パークホッパー2施設・3施設・4施設」という説明は、いまの公式の販売リストにありません。
マンダイは野生動物の公園5か所に屋内施設が付いた構造です。公園はシンガポール動物園、リバーワンダー、バードパラダイス、ナイトサファリ、レインフォレスト・ワイルド・アドベンチャーの5つ、屋内はエクスプロリアとキュリオシティ・コーブの2つです。このうちパスに入るのは公園5つにエクスプロリアを足した6施設で、キュリオシティ・コーブは外れています。
| パス | 大人 | 子ども(3〜12歳) | 対象 | 有効期間 |
|---|---|---|---|---|
| 2施設1日券 | S$88 | S$60 | 6施設から選んだ2つ | 1日 |
| 6施設1日券 | S$118 | S$90 | 6施設すべて | 1日 |
| 6施設5日券 | S$158 | S$110 | 6施設すべて | 5日 |
3種類しかないので、判断は驚くほど単純になります。「何か所行くか」を決めれば答えが出ます。問題は、計画の段階でその数を読み違える人が多いことです。6施設を回るつもりで1日券を買い、実際には3施設で日が暮れるという形です。
屋内施設2つは最近できたものです。そのため再販サイトや旅行ブログの説明が、施設5つだった頃で止まっている場合が多くあります。以下の数字は公式の料金表から直接書き写したものです。
2. 観光客料金は居住者と違い、曜日も見ない
シンガポール在住でなければ観光客の料金表を見ることになります。同じシンガポール動物園が居住者の平日S$39、観光客はS$49です。
公式の料金案内には表が2組あります。居住者の表は平日と週末に分かれて週末に上がり、学生と高齢者の割引まであります。一方、観光客の表は1組だけで、曜日を見ません。土曜に行っても火曜に行っても同じ金額です。
| 施設 | 観光客 大人 | 観光客 子ども | 参考:居住者の平日大人 |
|---|---|---|---|
| ナイトサファリ | S$58 | S$41 | S$48 |
| レインフォレスト・ワイルド・アドベンチャー | S$55 | S$39 | S$50 |
| シンガポール動物園 | S$49 | S$34 | S$39 |
| バードパラダイス | S$49 | S$34 | S$39 |
| リバーワンダー | S$45 | S$33 | S$35 |
| エクスプロリア | S$38 | S$28 | S$34 |
| 6施設の合計 | S$294 | S$209 | S$245 |
この合計がすべての計算の基準線です。大人S$294ぶんをS$118で買うのが6施設1日券で、公式が「最大60%お得」と書いているのはここから来ています。実際に計算すると59.9%なので誇張ではありません。子どもはS$209がS$90になるので56.9%です。
ほかで見た金額がこの表と合わないなら、居住者料金の可能性が高いです。レインフォレスト・ワイルド・アドベンチャーの「S$50」が代表例で、これはシンガポール居住者限定の開業記念料金です。観光客はS$55です。お金がかかる判断をするときは、どちらの表を見ているかをまず確かめてください。
3歳未満は無料です。子ども料金は3歳から12歳までで、13歳からは大人料金になります。家族単位で計算すると、この境目で金額が大きく跳ねます。

3. 6施設1日券は3か所から元が取れる
3か所です。6施設のうちいちばん安い3つを選んでも単品合計が大人S$132なので、S$118の6施設券がS$14残ります。2か所ならどの組み合わせを選んでもパスのほうが損です。
考え方は単純です。何か所行くにしても、その数で出せるいちばん安い合計がパスの価格を超えていれば、その数からは組み合わせを問わず得になります。超えていなければ、組み合わせ次第です。
| 行く数 | 単品の最安合計 | 単品の最高合計 | S$118の6施設券との比較 |
|---|---|---|---|
| 2か所 | S$83 | S$113 | どの組み合わせでもパスが損 |
| 3か所 | S$132 | S$162 | どの組み合わせでもパスが得 |
| 4か所 | S$181 | S$211 | 最低でもS$63お得 |
| 5か所 | S$236 | S$256 | 最低でもS$118お得 |
| 6か所 | S$294 | S$176お得 | |
2か所と3か所のあいだで答えがきれいに分かれるのは、6施設の価格差が小さいからです。いちばん安いエクスプロリアがS$38、いちばん高いナイトサファリがS$58で、その差は20ドルしかありません。だから2か所はどれだけ高く選んでもS$113で止まり、3か所になった瞬間にどれだけ安く選んでもS$132へ跳ね上がります。
子どもも境目は同じです。子どもの6施設券がS$90で、いちばん安い3つの子ども単品合計がS$95です。2か所なら最高の組み合わせでもS$80なので、やはりパスが損になります。
つまり最初に決めるのは価格ではなく数です。3か所以上行くのか。答えがはいなら6施設券を買えばよく、いいえなら2か所の計算へ進みます。
4. 2施設券は組み合わせを間違えると損をする
15通りのうち3つは買うと損です。いずれもエクスプロリアが入った組み合わせで、単品合計がS$88を下回ります。
2施設券は6施設から好きな2つを選ぶ方式ですが、どの2つを選んでも価格はS$88で同じです。そのため高い施設を選ぶほど得になり、安い施設を選ぶと損が出ます。
| 組み合わせ | 単品合計 | S$88の2施設券との差 |
|---|---|---|
| ナイトサファリ + レインフォレスト・ワイルド | S$113 | S$25お得 |
| シンガポール動物園 + ナイトサファリ | S$107 | S$19お得 |
| バードパラダイス + ナイトサファリ | S$107 | S$19お得 |
| シンガポール動物園 + レインフォレスト・ワイルド | S$104 | S$16お得 |
| リバーワンダー + ナイトサファリ | S$103 | S$15お得 |
| シンガポール動物園 + バードパラダイス | S$98 | S$10お得 |
| ナイトサファリ + エクスプロリア | S$96 | S$8お得 |
| シンガポール動物園 + リバーワンダー | S$94 | S$6お得 |
| レインフォレスト・ワイルド + エクスプロリア | S$93 | S$5お得 |
| シンガポール動物園 + エクスプロリア | S$87 | S$1の損 |
| バードパラダイス + エクスプロリア | S$87 | S$1の損 |
| リバーワンダー + エクスプロリア | S$83 | S$5の損 |
表は得になる額の大きい順で、金額が同じ組み合わせはまとめてあります。読み方は簡単です。ナイトサファリが入ればほぼ確実に得になり、エクスプロリアが入ると利ざやが薄いか、むしろマイナスになります。ナイトサファリがS$58でいちばん高く、エクスプロリアがS$38でいちばん安いからです。
公式はこのパスについて「最大25%お得」と書いています。その25%はいちばん高い2つを選んだときの数字です。実際には組み合わせによって25%からマイナス6%まで開きます。
子どもは損までは行きません。子どもの2施設券がS$60で、いちばん安いリバーワンダーとエクスプロリアの組み合わせがS$61なので、かろうじてS$1残ります。損ではありませんが、買う意味もほとんどない金額です。
5. 2施設券と6施設券の差額S$30が結論を変える
2つのパスの差額はS$30です。ところが3か所目に足せるいちばん安いエクスプロリアが単品S$38です。大人なら、3か所行く可能性が少しでもあった時点で6施設券が安くなります。
この比較が効くのは、旅程がよく変わるからです。2か所のつもりが時間が余ってもう1か所という展開はよくあり、そのとき2施設券を買っていれば3か所目は正規料金です。6施設券なら追加の支払いがありません。
| 項目 | 大人 | 子ども |
|---|---|---|
| 2施設券 | S$88 | S$60 |
| 6施設券 | S$118 | S$90 |
| 差額 | S$30 | S$30 |
| 3か所目で最安の施設(エクスプロリア)の単品 | S$38 | S$28 |
| 判定 | 6施設券が最低S$8有利 | 2施設券+単品がS$2有利 |
子どもだけ結論が反転するのは、子ども料金の割引幅が施設ごとに違うためです。エクスプロリアの子ども料金S$28が差額S$30より安いので起きる逆転です。ただしこれは3か所目がエクスプロリアのときだけ成り立ちます。リバーワンダー(子どもS$33)やそれより高い施設なら、子どもも6施設券が安くなります。
家族単位では選択肢が三つになります。大人2人と子ども2人で、4人とも6施設券ならS$416、大人だけ6施設券で子どもは2施設券+エクスプロリア単品ならS$412、4人とも2施設券の側に寄せるとS$428です。いちばん安いのは真ん中ですが差はS$4で、そのかわり子どもは3か所に固定され、3か所目がエクスプロリアでなければなりません。子どもの予定を動かせるようにしておきたいなら、4人とも6施設券が楽です。
6. 1日券と5日券、S$40の分かれ目
同じ6施設なのに1日券がS$118、5日券がS$158です。大人の差額はS$40、子どもはS$20です。子どもの差額が大人の半分という点が家族の計算を変えます。
対象施設が同じなので、ここで買うのは施設ではなく時間です。判断の基準も一つだけです。1日で回りきれるか。昼に開く4施設が営業時間をほぼそのまま重ねているので、6施設を1日に詰めると1施設あたり2時間を切ります。
| 人数 | 6施設1日券 | 6施設5日券 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 大人1人 | S$118 | S$158 | S$40 |
| 大人2人 | S$236 | S$316 | S$80 |
| 大人2人+子ども1人 | S$326 | S$426 | S$100 |
| 大人2人+子ども2人 | S$416 | S$536 | S$120 |
4人ならS$120の差です。そのお金で1日を買う形になりますが、子ども連れで1日に4施設を回る日程を思い浮かべれば判断はつきやすくなります。子ども連れの日程は子どもと行くシンガポールに別途まとめてあります。
逆に5日券が合わない場合もはっきりしています。シンガポール滞在が3日で市内も見るなら、マンダイに2日は割けません。そのときは1日券で3〜4施設を見るほうがよく、その数でもすでに元は取れています。
5日券も施設ごとに1回ずつです。5日に分けて使えるだけで、同じ場所へ何度も入れる券ではありません。
7. 1日で6か所回れるかを営業時間から確かめる
昼に開く4施設が営業時間をほぼそのまま重ねています。そのため1日券で6施設を埋める日程は、計算上は成り立っても1施設に2時間を使えません。
まず時間表です。最終入場が閉館の1時間前という点がとくに効きます。
| 施設 | 開館 | 閉館 | 最終入場 |
|---|---|---|---|
| シンガポール動物園 | 8:30 | 18:00 | 17:00 |
| リバーワンダー | 9:00 | 18:00 | 17:00 |
| バードパラダイス | 9:00 | 18:00 | 17:00 |
| レインフォレスト・ワイルド・アドベンチャー | 9:00 | 18:00 | 17:00 |
| エクスプロリア | 平日12:00 / 週末11:00 | 平日20:00 / 週末21:00 | 閉館の1時間前 |
| ナイトサファリ | 18:00 | 24:00 | 23:15 |
昼の枠は8:30から17:00までの8時間半です。ここに4施設を入れると、移動と食事を引いて1施設2時間に届きません。シンガポール動物園はそれ自体で半日かかる広さなので、2時間なら主要エリアだけ見て出ることになります。
夜のほうが余裕はあります。エクスプロリアが平日12:00から20:00まで、ナイトサファリが18:00からなので、昼の日程のあとに2施設を足せます。ただしナイトサファリは時間帯を指定して予約する必要があり、トラムと歩くコースは19:00から始まります。18:00に入っても1時間は別のエリアで過ごすことになります。
現実的な答えはこうです。1日券は3〜4施設の券として考えるのが妥当です。3施設ですでに元は取れ、4施設なら最低S$63お得になります。6施設すべて見るつもりならS$40足して5日券にするほうがよくなります。

8. EASTとWESTは徒歩15分離れている
マンダイは一つの敷地ではなく2つのエリアです。バードパラダイスがWEST、残りはほとんどEASTにあり、あいだは徒歩15分です。住所も違います。
この配置が1日の日程を左右します。複数施設を回るなら、同じエリアどうしでまとめると移動が減ります。
| エリア | ある施設 | 住所 |
|---|---|---|
| Mandai Wildlife WEST | バードパラダイス、レインフォレスト・ワイルド・アドベンチャーの西エリア | 20 Mandai Lake Road |
| Mandai Wildlife EAST | シンガポール動物園、リバーワンダー、ナイトサファリ、エクスプロリア、キュリオシティ・コーブ、レインフォレスト・ワイルド・アドベンチャーの東エリア | 80 Mandai Lake Road |
レインフォレスト・ワイルド・アドベンチャーが両側にあるのは誤りではありません。最近の拡張で西エリアが加わったためで、この施設だけはどちらの入口へ向かうか先に確認しておく必要があります。施設そのものはレインフォレスト・ワイルド・アドベンチャーの案内にまとめてあります。
| 手段 | 料金 | 運行 | メモ |
|---|---|---|---|
| M1 エリア間シャトル | 無料 | 10:30〜17:30、15分間隔 | EASTとWESTのあいだだけ |
| M2 カティブ・シャトル | エリア間は無料 | 8:30〜24:00、15分間隔 | カティブ駅から乗るときはS$2.50 |
| 路線バス138番・927番 | 通常のバス運賃 | バスの運行時間 | 次の停留所で降ります |
| 徒歩 | 無料 | 時間の制限なし | 15分 |
ここに落とし穴が一つあります。無料のM1シャトルは17:30で終わります。バードパラダイスが18:00に閉まるので、閉館まで居てからナイトサファリへ移ろうとすると、M1はもうありません。そのときはカティブ・シャトルか路線バスに乗るか、15分歩くことになります。WESTの日程を17:00までに終えておけば、この問題は起きません。
再販サイトの商品説明にはエリア間シャトルを有料と書いたものがありますが、公式の案内では無料です。料金がかかるのはカティブ駅とマンダイのあいだだけです。

9. 再販サイトのほうが安いわけではない
KKdayは公式と同じ価格で同じパス3種類を売り、KlookはS$128で5施設ぶんを売っています。公式6施設券がS$118で6施設なので、KlookのほうがS$10高く施設は1つ少ない計算です。
アトラクションの券は再販サイトから開く習慣があるなら、ここは一度確かめておく価値があります。ほかの名所では再販が安いことが多いのですが、マンダイのパスはそうなっていません。
| 販売元 | 商品 | 大人 | 対象 | 条件 |
|---|---|---|---|---|
| マンダイ公式 | 6施設1日券 | S$118 | 6施設 | 日付を指定して購入 |
| KKday | 同じパス3種類 | S$118 | 6施設 | 公式と同じ構成 |
| Klook | 公園5施設の券 | S$128 | 5施設(エクスプロリアなし) | 当日限り、キャンセル不可、予約ポータルで日付を確定 |
Klookの券が高いのは構成が違うからです。野生動物の公園5施設だけをまとめた以前の形なので、屋内のエクスプロリアが外れています。その5施設だけで見ても単品合計はS$256なので、Klookは50.0%引きです。同じ5施設を公式6施設券で回ると53.9%引きになります。
条件も違います。Klookの券は別の予約ポータルで日付を決める必要があり、一度決めた日付は変更できず、キャンセルもできません。天気が悪くてもそのままです。マンダイで雨をしのげる屋内はエクスプロリアとキュリオシティ・コーブだけなので、雨の日の日程は雨の日に行く場所と合わせて組むほうが安全です。
それでも再販サイトを見る理由はあります。割引コードやポイントが付けば最終的な支払額が変わりますし、複数の名所をまとめて決済条件を満たす場合もあります。下で現在の価格を確かめてみてください。

10. マンダイの外まで含めるなら計算が変わる
マンダイだけならデスティネーションパスが正解です。ただしユニバーサル・スタジオやガーデンズ・バイ・ザ・ベイまで混ぜると、市内パスのほうが有利になることがあります。
理由は単純です。マンダイのパスはマンダイの中でしか使えませんが、市内パスはマンダイの個別施設を自分のリストの1枠として数えます。だからマンダイ2施設に市内の名所を2〜3か所足す日程では、市内パスの1枠あたりの単価が下がります。
| こんな日程なら | 買うもの | 理由 |
|---|---|---|
| マンダイ3施設以上、市内は行かない | 6施設1日券 | 3か所から元が取れ、増やすほど差が開きます |
| マンダイ6施設をゆっくり | 6施設5日券 | S$40で1日を買う形になります |
| マンダイ2施設だけ、どちらも高い施設 | 2施設1日券 | ナイトサファリが入れば確実に得です |
| マンダイ1〜2施設+市内の名所を複数 | 市内パス | マンダイの施設が1枠として入ります |
| マンダイ1施設だけ | 単品 | どのパスも元が取れません |
市内パスは選ぶ名所の数で価格が上がる方式なので、マンダイのパスのように一つの数字では比べられません。どのパスがどの名所を対象にするかはシンガポールのアトラクションパスにまとめてあり、市内の組み立てはシンガポールでできることと3日間の日程にあります。
注意が一つ。市内パスがマンダイを対象にしていても、それはたいてい1施設です。マンダイで3施設以上回るなら、市内パスではその中を埋めきれません。
11. パスに入らないもの
キュリオシティ・コーブはパスの対象外です。観光客はS$16の追加として付けるか、大人1人と子ども1人が入るS$48の券を別に買います。
パスを買っていても現地で追加の支払いが出る項目がいくつかあります。予算を組むときに知っておくほうがよいものです。
| 項目 | パスに含まれるか | メモ |
|---|---|---|
| キュリオシティ・コーブ | 含まれない | 観光客S$16の追加、またはS$48(子ども1+大人1)。12歳以下向けの屋内遊び場で2時間が基準です |
| シンガポール動物園・ナイトサファリのトラム | 含まれる | 回数制限なく乗れます。案内は英語です |
| アマゾン・リバー・クエスト(リバーワンダー) | 含まれない | 別途購入。身長1.06m以上のみ |
| アドベンチャー+(レインフォレスト・ワイルド) | 入場料に含まれる | 拡張後は最大9種類が入場に含まれます |
| マンダイ・ボードウォークとギャラリー | 無料 | チケットなしで入れます |
| 動物のえさやり・バックステージツアー | 含まれない | 時間帯ごとの予約制です |
レインフォレスト・ワイルド・アドベンチャーのアドベンチャー+は計算に入れる価値があります。1つS$10として案内される活動が、最大9種類まで入場料に含まれます。観光客の入場料がS$55なので、これを使い切ると実質的な価値が大きく変わります。この施設が6施設のなかで2番目に高い理由でもあります。
無料のエリアがあることも知っておいてください。マンダイ・ボードウォークとギャラリーはチケットなしで入れます。同行者のなかに券を買わない人がいれば、そちらで待てます。
臨時休止は行くたびに確かめるほうがよいです。特定の展示が工事で数か月閉まることがあり、それが見に行った動物である場合があります。公式サイトの各施設ページの最上部に告知が出ます。
12. 状況別に何を買えばよいか
決めることは一つです。マンダイで何か所回るか。その数さえ決まれば、残りは自動的に決まります。
| 行く数 | 買うもの | 大人の金額 |
|---|---|---|
| 1か所 | 単品 | S$38〜58 |
| 2か所(高い施設中心) | 2施設1日券 | S$88 |
| 2か所(エクスプロリアを含む) | 単品2枚 | S$83〜87 |
| 3〜4か所 | 6施設1日券 | S$118 |
| 5か所以上 | 6施設5日券 | S$158 |
1行にまとめるとこうです。3か所以上なら6施設券、そのうち1日で終わらなそうなら5日券。2か所ならどの2つかで分かれ、エクスプロリアが入るなら単品のほうがよくなります。
買う前に確かめることも並べておきます。観光客の料金表を見ているか、ナイトサファリの時間帯を予約したか、バードパラダイスへ行くなら無料シャトルが終わる17:30を越えていないかです。マンダイまでの行き方と市内の交通はシンガポールの交通案内に、旅行全体の予算はシンガポール旅行の予算にあります。
各施設がどんな場所かは個別の案内をご覧ください。シンガポール動物園とマンダイ、ナイトサファリ、バードパラダイス、レインフォレスト・ワイルド・アドベンチャーにそれぞれまとめてあります。旅行の準備全体はシンガポール旅行の総まとめにあります。

🎡観光・遊び51
🍜グルメ4
🏨宿泊10
🚇移動・交通4
🧭旅のヒント16
よくある質問
3か所からです。6施設のうちいちばん安い3つを単品で買っても大人S$132になります。6施設1日券がS$118なので、S$14残ります。
2か所だと逆になります。いちばん高いナイトサファリとレインフォレスト・ワイルドを選んでも単品合計はS$113です。6施設券のS$118より安いので、2か所しか行かないならどの組み合わせでも元が取れません。
いいえ。15通りの組み合わせのうち3つは、大人だと単品より高くつきます。どれもエクスプロリアが入った組み合わせです。
リバーワンダーとエクスプロリアなら単品合計S$83ですが、2施設券はS$88です。S$5多く払うことになります。シンガポール動物園やバードパラダイスとエクスプロリアを組んでもS$87なのでS$1の損です。エクスプロリアが大人S$38で6施設のなかでいちばん安いためです。
大人なら6施設券です。2つの差額がS$30なのに、3か所目に足せるいちばん安いエクスプロリアが単品S$38だからです。3か所行く可能性が少しでもあるなら6施設券が安くなります。
子どもは逆転します。差額は同じS$30ですが、エクスプロリアの子ども料金がS$28なので、2施設券にエクスプロリア単品を足すほうがS$2安いです。ただし3か所目がエクスプロリア以外なら、子どもも6施設券が安くなります。
計算上は回れますが、1施設あたり2時間を切ります。昼に開いている4施設が営業時間をほぼそのまま重ねているためです。
シンガポール動物園が8:30に開き、リバーワンダー、バードパラダイス、レインフォレスト・ワイルドが9:00に開きます。4つとも18:00に閉まり、最終入場は17:00です。この4つを同じ時間帯に詰めると、移動と食事を引いて1施設2時間を切ります。エクスプロリアは平日12:00から20:00まで、ナイトサファリは18:00からなので、この2つは夜に回せます。
差額は大人S$40、子どもS$20です。6施設すべて見るつもりなら5日券のほうが現実的です。
子どもの差額が大人の半分という点が家族の計算を変えます。大人2人と子ども2人なら1日券の合計がS$416、5日券がS$536でS$120の差です。そのかわり1日に4施設を回る日程を組まずに済みます。
安くはなりません。KKdayは公式と同じ価格で同じパス3種類を売っていますし、Klookはむしろ高いです。
Klookが売っている券はS$128ですが5施設しか入りません。エクスプロリアが外れています。公式6施設券がS$118で6施設なので、KlookのほうがS$10高くて施設は1つ少ないことになります。ただし再販サイトは割引コードやポイントが付くことがあるので、決済直前の金額で比べてください。
入りません。パスの対象は6施設で、キュリオシティ・コーブは別枠です。
観光客はS$16の追加として付けるか、大人1人と子ども1人が入るS$48の券を買います。12歳以下の子ども向けの屋内遊び場で、料金は2時間の利用が基準です。
EASTとWESTの2エリアに分かれていて、徒歩15分です。バードパラダイスだけがWESTにあり、残りはほとんどEASTにあります。
エリアをつなぐM1シャトルは無料ですが、10:30から17:30までしか走りません。バードパラダイスに閉館まで居てからナイトサファリへ向かうと、このシャトルはもう終わっています。そのときはカティブ・シャトルか路線バス138番・927番に乗れば1駅です。
違います。観光客のほうが高いです。シンガポール動物園は居住者が平日S$39、観光客はS$49です。
そのかわり観光客料金には曜日の区別がありません。居住者の料金表は平日と週末が分かれていて週末に上がりますが、観光客の表は一つの金額で、何曜日でも同じです。どこかで見た金額が合わないときは、居住者料金を見ている可能性が高いです。
入れません。施設ごとに1回ずつです。6施設5日券も同じで、5日に分けて使えるだけで、同じ場所へもう一度入ることはできません。
ナイトサファリは時間帯を選んで予約する必要があり、トラムと歩くコースは19:00から始まります。18:00に入ってもトラムは1時間待ちです。