カップルのシンガポール旅行は、二人分の席を先に取るのが基本です
シンガポールで二人が行く場所は、人数分の入場券より先にキャビン一台、座席二つ、回ごとという単位で売られています。締切とキャンセル規定が日程の骨組みになるので、料金表と一緒にその決まりをまとめました。島に泊まるか街なかに泊まるかで一日の形が変わることと、海に出るならフェリー代がいくらかも数字で置いています。
| キャビンは一台単位 | ケーブルカーのスカイダイニングはコースが一人108シンガポールドル++から、ビアキャビンは一台250シンガポールドル++。二人でも四人でも一台です |
|---|---|
| フライヤーの90分 | 165スカイダイニングは大人260シンガポールドル。3周90分の食事ですが、公式の表記は共用カプセルです |
| 展望台は時間で料金が変わる | スカイパーク展望台は9時30分からが35シンガポールドル、17時からが39シンガポールドル。二人で8シンガポールドルの差です |
| 56階と57階は別の場所 | 展望台は56階、インフィニティプールは57階。プールに入れるのは宿泊者だけと公式に書かれています |
| 島に入る料金 | セントーサ地図・エクスプレスは4シンガポールドルから、島の中は無料。ケーブルカーのセントーサ線は3シンガポールドルからです |
| 海に出るフェリー代 | ビンタン島はエコノミー往復100シンガポールドル。二人で200シンガポールドルかかり、これはリゾート代が付く前の金額です |
1. カップル旅行は夜の予約から決めます
2. ガラスのキャビンを一台まるごと使う夕食
3. 90分の食事でも、カプセルは他の人と一緒です
4. 56階と57階は別の場所です
5. 時間帯と服装が決まっている席
6. 料金は安いのに、席の条件がいいもの
7. いつまでに決めればいいか
8. 二人で払う金額はどこで変わるか
9. 島に泊まるか、街なかに泊まるか
10. 島に泊まると一日はこうなります
11. 街なかに泊まると一日はこうなります
12. 57階のプールは展望台の券では入れません
13. 島に入るのにかかる料金と時間
14. ビーチリゾートを思い描いて行くと合いません
15. 海に行きたいなら船に乗ります
16. バタム、デサル、南の離島は何が違うか
17. 雨が降ったら席をどう動かすか
18. 2泊3日の組み方(島に泊まる場合)
19. 3泊4日の組み方(街なかに泊まる場合)
20. 二人で使う予算、三段階
21. 予約と支払いと服装の実務

1. カップル旅行は夜の予約から決めます
カップルのシンガポール旅行は、夜の予約から決めると楽です。人気のある夜の過ごし方は、何時に何人で行くかを先に決めて予約するものがほとんどです。当日に行って席が空いている場所は多くありません。
具体的に見ると早いです。ケーブルカーのスカイダイニングはガラスのキャビンを一台まるごと使い、ビアキャビンなら一台250シンガポールドル++という値付けになっています。シンガポール・フライヤー地図の165スカイダイニングは一人260シンガポールドルで、3周90分の回ごとに席が決まります。マリーナベイ・サンズ地図のサンセット・イン・ザ・スカイは118シンガポールドルで、指定された座席が付きます。
この売り方には理由があります。どれも食事か飲み物が一緒になっていて、厨房と乗り物の回転に人数を合わせないと成り立ちません。だから当日にふらりと行って座るという考え方が通じにくく、変更や取消の決まりも入場券より厳しくなっています。
売られ方をもう少し細かく見ておきます。ケーブルカーのスカイダイニングはキャビン一台を二人から四人で使う形で、コースは一人108シンガポールドル++からです。フライヤーの165スカイダイニングは回ごとの座席で一人260シンガポールドル、マリーナベイ・サンズのサンセット・イン・ザ・スカイは指定された座席で一人118シンガポールドルになります。
アフタヌーンティーも同じ考え方です。ランディング・ポイントは12時からと15時30分からの2回制で大人68シンガポールドル++、ラッフルズのグランドロビーは12時30分から17時30分までで、予約は2名からが基本になっています。どれも人数と時刻を先に固定してから売る形です。
入場券で入れるものは別に用意しておきます
時間を決めずに入れる場所もあります。スーパーツリーの展望台は大人14シンガポールドル、OCBCスカイウェイ地図も大人14シンガポールドル、川を走るリバークルーズは大人28シンガポールドルで、いずれも当日そのまま入れます。この二種類を分けて考えると、日程の組み方が単純になります。
順番はこうです。席で売られるものを先に一つか二つ決め、その前後に入場券で入れる場所を置きます。逆にすると、行きたかった回が埋まっていて全部を組み直すことになります。金額の大きい予約ほど先に確定させておくほうが、後戻りが少なくて済みます。
2泊3日なら予約の要る席は二つまでです
日本からの飛行時間は7時間台で、金曜の夜に出て月曜の朝に戻る形なら現地は実質2泊3日です。この長さで席の予約を三つ以上入れると、受付の時刻に合わせて動くだけで一日が終わります。夕食の席を一つ、昼か夕方の席を一つ、この二つに絞ると残りの時間が空きます。
絞る基準も単純です。二人だけの空間が欲しいならケーブルカーのキャビン、食事の内容と高さを取るならフライヤーの90分、写真を撮る時間が欲しいなら展望台の指定席。どれか一つを選べば、その日の夕方から夜までの予定が自動的に決まります。
記念日や結婚したばかりの旅行でも、押さえるものは同じです。特別な演出を頼むより、条件のいい席を早めに確保するほうが結果として満足度が上がります。以下では席の種類ごとに料金と決まりを見ていきます。
2. ガラスのキャビンを一台まるごと使う夕食
ケーブルカーのキャビンを一台借りて、その中で食事をします。コースは一人108シンガポールドル++からで、乗るのは17時30分から18時30分のあいだです。
使い方から書きます。マウント・フェーバー地図線のスカイダイニングは、キャビン一台を二人から四人で使います。公式は大人四人まで入れるとしたうえで、四人だと快適さが落ちる場合があると添えています。二人なら向かい合って座って、食事のあいだ席を立つ必要がありません。
| コース | 料金 |
|---|---|
| シンガポール・クロニクルズ 3コース | 一人108シンガポールドル++ |
| スターライト・フライト 3コース | 一人108シンガポールドル++ |
| スターライト・フライト 4コース | 一人118シンガポールドル++ |
| 子ども用メニュー | 38シンガポールドル++ |
| ビアキャビン | 一台250シンガポールドル++ |
「++」の表記は、この金額にサービス料と税が上乗せされるという意味です。日本の税込表示に慣れていると会計で驚くので、二人分の予算はこの数字より少し多めに見ておいてください。3コースを二人なら216シンガポールドル++、4コースなら236シンガポールドル++が出発点になります。
キャビンの中にいるのは約1時間です
公式が案内している乗車時間は2周、約1時間です。夕食全体はもっと長くなりますが、それはキャビンの前後に別の場所が付くからです。まずマウント・フェーバー・ピークのDuskで飲み物、次にキャビンで食事、最後にArboraのカフェでデザート。三か所を移動する組み立てなので、大きな荷物は宿に置いていくほうが動きやすくなります。
乗車は17時30分に始まり、最後の回が18時30分です。公式は、これより遅く着くと食事の時間が短くなると明記しています。受付はDuskで、乗る15分前までに済ませる決まりです。18時30分の回なら18時15分にはDuskにいる計算になり、宿を出る時刻はそこから逆算します。
持ち込みと支払いに決まりがあります
ヘリウムの風船やろうそくのように燃えるものは持ち込めません。日本で用意して持って行くと入口で止まります。ワインや追加のデザートは現場で注文できるので、必要なら当日に頼む形になります。
支払いは現金が使えません。ビザ、マスター、アメックス、PayNow、Alipay、WeChatのいずれかです。日本から現金だけ両替して行くと会計で困るので、カードを一枚は持っておいてください。
食事の中身にも確認しておく点があります。ハラルの認証は受けておらず、酒類を出します。ベジタリアンの選択肢は予約のときに伝えると用意されます。
雨のときの扱いも決まっています。弱い雨なら運行します。激しい雨や雷のときは運行を止め、食事が始まっていればDuskで続け、始まる前なら日を変えます。乾季と雨季のはっきりしない街なので、夕立を理由に予定を外すより、この規定を知って予約するほうが現実的です。ケーブルカーそのものの乗り方はケーブルカーとスカイダイニングの記事にまとめてあります。
3. 90分の食事でも、カプセルは他の人と一緒です
シンガポール・フライヤーの食事付きは、料金が上がっても貸切にはなりません。165スカイダイニングは大人260シンガポールドルで3周90分ですが、公式の表記は共用カプセルです。
ここを勘違いすると当日に落胆します。観覧車のカプセルは一つが大きく、通常の搭乗でも十数人が同時に乗ります。食事付きの回も同じカプセルを使い、テーブルが並ぶ形になります。二人だけの空間が欲しいなら、この商品は条件に合いません。
| 商品 | 料金 | 席と時間 |
|---|---|---|
| 通常搭乗 | 大人46シンガポールドル、子ども(3〜12歳)28シンガポールドル | 共用カプセル、1周30分 |
| プレミアム・シャンパン | 79シンガポールドル(18歳以上) | 共用カプセル、30分。シャンパン1杯とジャニス・ウォンのチョコレート、優先搭乗 |
| シンガポール・スリング | 79シンガポールドル、子ども36シンガポールドル | 共用カプセル、30分。18歳未満はノンアルコール |
| 165スカイダイニング | 大人260シンガポールドル、子ども130シンガポールドル | 共用カプセル、3周90分。4コースと優先搭乗 |
差額の意味を数えておきます。通常搭乗の46シンガポールドルに対してシャンパン付きは33シンガポールドル高く、その分がシャンパン1杯とチョコレート、それに優先搭乗です。165スカイダイニングは214シンガポールドル高く、時間が30分から90分に伸びて4コースの食事が付きます。二人分では428シンガポールドルの差になるので、ここは予算の分かれ目になります。
30分の商品を選ぶという手もあります
79シンガポールドルのシャンパン付きは、優先搭乗が付くのが実際に効きます。列に並ばずに入れる分、夕方の限られた時間で他の予定と組み合わせやすくなります。二人で158シンガポールドルなら、夕食を別の場所にしても予算が破綻しません。
シンガポール・スリング付きも同じ79シンガポールドルです。カクテルの名前で選ぶ人が多いのですが、席の条件はシャンパン付きと同じ共用カプセルの30分です。18歳未満にはノンアルコールで出され、その場合は36シンガポールドルになります。
全部の商品にタイムカプセルの入場が含まれます
タイムカプセルはフライヤーの足元にある展示です。どの券を買っても入れるので、乗る前後の待ち時間をここで使えます。46シンガポールドルの通常搭乗でも付いてくるため、追加の券を買う必要はありません。
オンラインで買うときに一つ条件があります。公式サイトの決済には2段階認証に対応したカードが必要です。日本のカードでも本人認証の設定が済んでいれば通りますが、設定していないと決済が止まります。出発前に確認しておくと、当日に窓口へ並び直さずに済みます。
フライヤーの券種と乗り場はシンガポール・フライヤーの記事で詳しく扱っています。期間限定の商品が出ていることもありますが、内容と価格が入れ替わるので、予約の直前に公式の一覧を見るのが確実です。
4. 56階と57階は別の場所です
スカイパークの展望台は56階で、プールとレストランがあるのは57階です。展望台のチケットで57階には上がれません。
写真で見たあの光景を目的に行く人が多いので、先にここを書いておきます。船の形をした屋上のうち、旅行者が券を買って入れるのは56階の展望デッキです。インフィニティプール、ラボ、スパゴ、CÉ LA VI地図は57階にあり、プールは宿泊者だけが使えます。
| 区分 | 時間 | 大人 | 優待 | 家族券(大人2+子ども2) |
|---|---|---|---|---|
| 昼の枠 | 9時30分〜16時30分(最終入場16時) | 35シンガポールドル | 31シンガポールドル | 110シンガポールドル |
| 夕方以降の枠 | 17時〜22時(最終入場21時30分) | 39シンガポールドル | 35シンガポールドル | 126シンガポールドル |
大人の差は4シンガポールドルです。二人だと8シンガポールドルなので、夕方の空を見たいならこの差額は払う価値があります。チケット売り場は9時30分から21時15分まで開いていて、21時30分が最後の入場です。夜の枠を狙うなら、売り場が閉まる時刻のほうが先に来る点に注意してください。
サンセット・イン・ザ・スカイは指定席です
118シンガポールドル(会員は108シンガポールドル)の枠があります。専用の入口からの優先入場、指定された座席、シャンパン、ウォルフギャング・パックのチョコレート、それに写真集が付きます。39シンガポールドルの通常入場との差は79シンガポールドルです。
その79シンガポールドルで何を買っているかというと、座って待てる場所です。日が沈む前後の展望デッキは立ち位置の取り合いになるので、二人で並んで座れる席が確保されているかどうかが体験の差になります。二人分で236シンガポールドルなので、旅行中に一度だけ使う枠として考えるのが現実的です。
食事と組み合わせる券もあります
食事付きの券は44シンガポールドルから48シンガポールドルで始まります。展望台の39シンガポールドルに5から9シンガポールドル足すと飲食が付く計算になるので、上で軽く飲むつもりなら最初からこちらを買うほうが安くなります。
優待料金は31シンガポールドルと35シンガポールドルです。対象になるかどうかは窓口で確認する形になります。家族券は大人2人と子ども2人の組み合わせなので、二人旅では使いません。
展望台からの見え方と行き方はスカイパーク展望台の記事にまとめてあります。マリーナベイ一帯の夜の歩き方はマリーナベイの記事のほうが詳しく扱っています。

5. 時間帯と服装が決まっている席
アフタヌーンティーは回ごとの予約で、服装にも決まりがあります。ランディング・ポイントは大人68シンガポールドル++、ラッフルズのグランドロビーは別の予約システムで受け付けています。
昼の時間帯に二人で座る場所として、シンガポールではアフタヌーンティーがよく使われます。回の枠が二時間半あって冷房も効いているので、夕方の予定まで体力を残せるからです。ただし入場券のように当日ふらりと入れる形ではないので、席の条件を先に確認しておきます。
| 項目 | ランディング・ポイント | ラッフルズ グランドロビー |
|---|---|---|
| 時間 | 12時〜14時30分、15時30分〜18時の2回制 | 12時30分〜17時30分 |
| 料金 | 大人68シンガポールドル++、子ども34シンガポールドル++ | 公式の予約システムで確認 |
| 服装 | スマートカジュアル | カジュアルシック。スリッパ、ゴムサンダル、ビーチサンダルは不可 |
| 予約 | 特別な食事の指定は2日前までの連絡と前払い | 別の予約システム。2名からが基本 |
| その他 | ライブピアノが毎日。1件100シンガポールドル以上で駐車無料 | 男性は襟付きのシャツを推奨 |
ランディング・ポイントはフラトン・ベイの中にあり、マリーナベイ側が見えます。2回制なので、12時の回に入れば14時30分に出て午後が使え、15時30分の回なら18時まで座っていられます。夕方の予定を19時以降にしているなら、後半の回のほうが移動が一往復減ります。
アレルギーがあるなら2日前に連絡します
ランディング・ポイントは、特別な食事の指定について2日前までの連絡と前払いを求めています。日本を発つ前に済ませておく話なので、予約と同時に伝えておくのが確実です。当日に伝えても対応できないことがあります。
1件で100シンガポールドル以上使うと駐車が無料になります。二人で68シンガポールドル++ずつなら条件を満たしますが、レンタカーを使う旅行者は多くないので、これは現地に住む人向けの条件と考えておいてください。
ラッフルズは足元で止められることがあります
グランドロビーの服装はカジュアルシックです。公式がはっきり書いているのは、スリッパとゴムサンダル、ビーチサンダルを認めないという点で、男性には襟付きのシャツを勧めています。
これは日程の組み方に効いてきます。午前に島のビーチで過ごしてそのまま向かうと、足元で入れません。島に泊まっているなら、昼に一度宿へ戻って着替える時間を入れておく必要があります。
どちらも「回」で売られる席です。到着日の午後に入れるなら、飛行機を降りてから宿に入るまでの時間をここで使う形にもできます。ただし荷物を持ったままでは入りにくいので、宿に預けてから向かってください。
6. 料金は安いのに、席の条件がいいもの
14シンガポールドルから28シンガポールドルの範囲に、二人で行って満足度の高い場所が集まっています。予約が要らないので、席の予約の前後に置きやすいのも利点です。
高い席ばかり並べると予算が持ちません。ここでは金額が小さいのに二人で過ごす時間として成立するものをまとめます。どれも当日に買えるので、天気や体力に合わせて動かせます。
| 場所 | 大人 | 子ども | 時間と条件 |
|---|---|---|---|
| スーパーツリー展望台地図(非居住者) | 14シンガポールドル | 10シンガポールドル | 9時〜21時(最終20時30分) |
| OCBCスカイウェイ | 14シンガポールドル | 10シンガポールドル | 長さ128メートル、地上22メートル。約15分 |
| 温室2か所の共通券(非居住者) | 46シンガポールドル | 32シンガポールドル | フラワードーム地図とクラウドフォレスト地図 |
| リバークルーズ(バンボート) | 28シンガポールドル | 18シンガポールドル | 40分。当日乗船可 |
| ウィングス・オブ・タイム地図(セントーサ) | 毎日19時40分と20時40分 | 約20分 | |
OCBCスカイウェイの128メートルという数字は、歩く時間に直結します。往復しても15分ほどなので、夕方の予定に挟み込めます。地上22メートルという高さは、下の遊歩道を歩く人が見える程度で、展望台のような遠景にはなりません。近くの木々を見上げる形になる場所です。
川の船は乗り場を選びます
リバークルーズは40分で大人28シンガポールドルです。予約せずに乗れるので、雨が上がった夕方に急に決めることもできます。乗り場が三か所あって、営業時間がそれぞれ違います。
乗り場ごとの時間はこうです。クラーク・キーは月曜から木曜が11時から22時、金曜から日曜が10時から22時30分。ベイフロント・サウスは10時30分から21時まで。クリフォード・ピアは13時から22時までです。同じ40分の船でも、出発の時刻がこれだけ違います。
宿の場所で選ぶのが早いです。街なかの川沿いに泊まっているならクラーク・キー、マリーナベイ側ならベイフロント・サウスかクリフォード・ピアが近くなります。クリフォード・ピアは13時からなので、午前に乗るならここは選べません。
スーパーツリーの展望台は21時まで開いています
14シンガポールドルで、最終入場が20時30分です。夜まで開いているので、夕食の後に立ち寄る形にできます。二人で28シンガポールドルという金額は、シンガポールの他の高い場所と比べるとかなり小さい部類です。
温室二か所の共通券は非居住者の大人が46シンガポールドルです。屋内で涼しいので、昼のいちばん暑い時間に入る場所として使えます。二人で92シンガポールドルなので、ここは予算に余裕があるときの選択になります。
セントーサのウィングス・オブ・タイムは毎日19時40分と20時40分の二回、約20分です。島に泊まっているなら夕食の前後に入れられます。街なかからわざわざ渡るには時間がかかるので、島に泊まる日の予定に組み込むのが現実的です。夜の光の演出については日程の記事でも触れています。

7. いつまでに決めればいいか
締切がいちばん厳しいのはスカイダイニングで、変更は24時間前までです。それより後の連絡と無断欠席は一人50シンガポールドルかかります。
席で売られるものは、それぞれ締切と違約の決まりが違います。まとめて見ておくと、どれを先に確定させるべきかが分かります。
| 席 | 最少人数 | いつまでに決めるか | 守らないとどうなるか |
|---|---|---|---|
| スカイダイニングのキャビン | 2人 | 変更は24時間前まで(メール) | 一人50シンガポールドル。払い戻しなし |
| フライヤーの165スカイダイニング | 指定なし | 回ごとの座席指定 | 共用カプセルなので隣に他の人が乗る |
| サンセット・イン・ザ・スカイ | 指定なし | 回の指定あり | 指定された座席で入場 |
| アフタヌーンティー(ランディング・ポイント) | 指定なし | 食事の指定は2日前まで | 前払いが必要 |
| アフタヌーンティー(ラッフルズ) | 2名が基本 | 服装を先に確認 | サンダルでは入りにくい |
この表で目立つのは、金額の大きさと締切の厳しさが一致していないことです。二人で216シンガポールドル++以上かかるスカイダイニングでも、変更ができるのは24時間前までです。一方、二人で136シンガポールドル++のアフタヌーンティーは、食事の指定について2日前という、より長い締切を持っています。
予約を入れる順番
- 日付を決めて、夕食の席を先に予約する(スカイダイニングかフライヤーか展望台の指定席)
- その席の受付時刻を確認する(スカイダイニングはDuskで15分前まで)
- 受付時刻から逆算して、その日の宿を島にするか街なかにするか決める
- 食事の指定がある場合は2日前までに連絡する(アフタヌーンティーは前払い)
- オンライン決済に使うカードの本人認証を確認する(フライヤーは2段階認証が必要)
- 昼に入る場所を選ぶ(予約の要らない14シンガポールドルから28シンガポールドルの範囲)
- 服装の決まりがある場所に行く日を確認して、靴とシャツを荷物に入れる
- 雨天時にどこへ移動するかを決めておく
取消の連絡はメールで残します
スカイダイニングの変更はメールで受け付けています。電話や当日の口頭では記録が残らないので、24時間前という条件を満たしたことを示せる形で連絡してください。時差を考えると、日本にいるうちに送っておくほうが安全です。
払い戻しがないという条件は、日程の柔軟性を先に諦めるという意味です。到着日の夜に予約を入れると、飛行機が遅れたときにそのまま一人50シンガポールドルが発生します。二日目以降の夜に置くほうが、こうした事故を避けられます。
予約の順番を決めておくと、旅行の準備そのものが短くなります。席を先に決めれば宿の場所が決まり、宿が決まれば移動手段が決まるからです。逆に宿から決めると、行きたい席の回が埋まっていたときに全部やり直しになります。
8. 二人で払う金額はどこで変わるか
一人あたりの料金が二枚分になるものと、一台や一室で固定されるものがあります。この違いが二人旅の予算をいちばん大きく動かします。
数えてみると分かります。フライヤーの165スカイダイニングは一人260シンガポールドルなので、二人で520シンガポールドルです。スカイダイニングのコースは一人108シンガポールドル++なので二人で216シンガポールドル++。同じ「食事付きの乗り物」でも三百シンガポールドル以上の開きが出ます。
| 席 | 一人あたり | 二人分 |
|---|---|---|
| スカイダイニング 3コース | 108シンガポールドル++ | 216シンガポールドル++ |
| スカイダイニング 4コース | 118シンガポールドル++ | 236シンガポールドル++ |
| フライヤー 165スカイダイニング | 260シンガポールドル | 520シンガポールドル |
| フライヤー シャンパン付き | 79シンガポールドル | 158シンガポールドル |
| サンセット・イン・ザ・スカイ | 118シンガポールドル | 236シンガポールドル |
| スカイパーク展望台(夕方以降) | 39シンガポールドル | 78シンガポールドル |
| アフタヌーンティー(ランディング・ポイント) | 68シンガポールドル++ | 136シンガポールドル++ |
| リバークルーズ | 28シンガポールドル | 56シンガポールドル |
「++」が付く行は、この数字がまだ最終額ではありません。サービス料と税が上乗せされるので、実際の支払いはここから増えます。216シンガポールドル++と書いてあれば、会計はそれより上になると考えてください。
キャビン単位の商品は人数で割ります
ビアキャビンは一台250シンガポールドル++です。二人で使えば一人125シンガポールドル++ですが、四人なら一人62.5シンガポールドル++になります。人数で単価が変わる数少ない商品なので、友人夫婦と一緒に行くなら計算が有利になります。
ただしキャビンの定員には条件が付いています。公式は大人四人まで入れるとしつつ、四人だと快適さが落ちる場合があると書いています。二人で使うことを前提にした空間なので、単価を下げるために四人にすると、その空間の良さが減ります。
優待や家族券は二人旅では使えません
スカイパーク展望台には家族券があります(大人2人と子ども2人で非ピーク110シンガポールドル、ピーク126シンガポールドル)。二人旅では対象外です。優待料金の31シンガポールドルと35シンガポールドルも、対象になるかどうかは窓口の確認が要ります。
フライヤーの子ども料金も同じです。3歳から12歳が28シンガポールドル、165スカイダイニングの子どもが130シンガポールドルという設定はありますが、二人旅では大人料金で計算しておいてください。
どこを削るかも数字で決められます。フライヤーの90分を79シンガポールドルの30分に替えると二人で362シンガポールドル浮きます。その分をビンタン島のフェリー代(二人で200シンガポールドル)に回すと、旅行の中身が変わります。全体の費用感はシンガポールの予算の記事にまとめてあります。
9. 島に泊まるか、街なかに泊まるか
朝を海で使いたいなら島、夜に歩いて出かけたいなら街なかです。同じ街なのに、泊まる場所で一日の形が変わります。
ホテルの名前を並べる話ではありません。ここで見るのは、その場所に泊まらないと使えないものが何か、という一点です。それが決まれば、どちらに泊まるかは自然に決まります。
| 島(セントーサ) | 街なか | |
|---|---|---|
| 泊まらないと使えないもの | 朝の海、ビーチクラブ | 57階のインフィニティプール(宿泊者だけ) |
| 朝 | 長い。起きてすぐ海に出られる | 短い。移動してから始まる |
| 夜 | 短い。渡る時間がかかる | 長い。歩いて食事に行ける |
| 移動 | セントーサ・エクスプレスとケーブルカーが通勤路になる | 地下鉄と徒歩 |
| 船の乗り場 | 遠い | リバークルーズの乗り場が近い |
島の夜が短いというのは、渡る時間の話です。セントーサ・エクスプレスの終電は24時なので出られなくなるわけではありませんが、街なかで食事をして戻るには、宿からセントーサ・エクスプレスに乗り、ビボシティ地図で地下鉄に乗り換えるという手順を踏みます。夕食を街なかの席で取る日は、この往復を計算に入れておいてください。
島に泊まると朝が長くなります
朝の海は島に泊まった人だけのものです。宿から歩いて砂浜に出られるので、朝食の前に一時間ほど過ごせます。ビーチクラブも同じで、タンジョン・ビーチ地図・クラブは月曜から木曜が10時から20時、金曜が10時から21時、土日祝が9時から21時です。
この時間帯を見ると、島の一日が昼に寄っていることが分かります。9時か10時に始まって20時か21時に終わる形なので、島の中で完結させる日は早めに動くほうが取りこぼしがありません。
街なかに泊まると夜が長くなります
街なかの利点は、夕食の席から宿まで歩いて戻れることです。スカイダイニングやアフタヌーンティーのように受付時刻の決まっている席が多いので、移動に読みが要らないのは実際に楽になります。
もう一つが57階のプールです。公式に宿泊者だけと書かれているので、これを使いたいなら街なかのその宿に泊まるしかありません。展望台の券を買っても上がれない場所です。
宿そのものの選び方は地区ごとの記事に譲ります。セントーサに泊まる場合はセントーサの宿の記事、マリーナベイ側ならマリーナベイの記事、街全体の地区の違いはシンガポールの宿の記事で扱っています。この記事で見ているのは、どこに泊まるとその日の使える時間がどう変わるかという点だけです。
10. 島に泊まると一日はこうなります
朝の三時間が使えるようになり、その代わりに夜の予定が一つ減ります。島に泊まる日の形はこの交換です。
時間で追ってみます。7時に起きて砂浜に出れば、9時の朝食まで二時間あります。この時間帯の島は人が少なく、気温もまだ上がりきっていません。街なかに泊まっていると、この二時間は移動に消えます。
一日の並びはこうなります。7時から9時が砂浜とホテルのプール、10時から13時がビーチクラブ(タンジョン・ビーチ・クラブは平日10時から)、13時から16時はいちばん暑い時間なので屋内か宿で休みます。16時から19時にケーブルカーで本島側へ渡るか、島に残るなら19時40分か20時40分のウィングス・オブ・タイム(約20分)に合わせます。
この形の弱点は夕食です。島の中で済ませるなら問題ありませんが、街なかの席を予約していると、渡る時間を見込んで16時台には動き始めることになります。スカイダイニングの受付が18時15分なら、島を17時前に出る計算です。
ケーブルカーが移動手段になります
島に泊まると、ケーブルカーが観光ではなく移動の手段になります。セントーサ線は3シンガポールドルから、運行は8時45分から22時まで(最終21時30分)です。マウント・フェーバー側に出れば、そのままスカイダイニングの受付があるDuskに行けます。
スカイオーブという丸いキャビンもあり、大人の定価が60シンガポールドルです。移動として使うには高いので、これは乗ること自体を目的にする場合の選択になります。
夜に街なかへ出るなら往復の時間を数えます
セントーサ・エクスプレスは始発7時、終電24時です。ビボシティ、リゾート・ワールド、インビア、ビーチの4駅を結び、島の中は無料です。街なかへ出るときだけ4シンガポールドルからの料金がかかります。
ビボシティは地下鉄の駅と直結しているので、乗り換え自体は短く済みます。それでも宿から駅まで歩き、エクスプレスに乗り、地下鉄に乗り換えるという段取りが片道に一つずつ挟まります。夜に出て戻る形なら、この往復にどれだけ時間を使うかを先に決めておいてください。
島の中の見どころと回り方はセントーサの宿の記事と関連する記事で扱っています。ここでは、島に泊まると朝が長くなり夜が短くなるという時間の配分だけを押さえておいてください。

11. 街なかに泊まると一日はこうなります
夜の予定を二つ入れられるようになり、その代わりに朝がゆっくり始まります。街なかに泊まる日の形はこうなります。
受付時刻の決まっている席が街なかに集まっているのが理由です。スカイダイニングの受付はマウント・フェーバー側、フライヤーはマリーナベイの東、展望台とアフタヌーンティーはマリーナベイの周りにあります。歩きと地下鉄で移動できる範囲に収まるので、夕方から夜にかけて二か所を回せます。
一日の並びはこうなります。8時から10時が宿の朝食と57階のプール(泊まっている場合)、10時から12時に川沿いを歩くかリバークルーズ(40分、大人28シンガポールドル)、12時から15時30分のあいだにアフタヌーンティーの回を入れます。17時にスカイパーク展望台(39シンガポールドル、最終入場21時30分)、19時から21時が夕食の席かスーパーツリー展望台(最終入場20時30分)です。
この日程が成り立つのは、移動が短いからです。マリーナベイの中は歩ける範囲で、地下鉄を使っても数駅です。島から通うと同じ予定は組めません。
57階のプールを使うなら朝です
宿泊者だけが入れる57階のプールは、朝がいちばん空きます。日中は宿泊客が集まり、夕方は日没を待つ人で混みます。街なかに泊まる日の朝をここで使うと、宿泊費に含まれている部分をきちんと使い切れます。
展望台の券ではここに入れないので、この時間は泊まった人だけのものです。二人でシンガポールに来る理由としてプールを挙げる人が多い割に、券を買えば入れると思われがちなので、朝の時間を確保しておいてください。
夜の席を二つ入れるときの間隔
夕方に展望台、夜に食事という並べ方をするなら、あいだに1時間は空けてください。展望台は最終入場が21時30分ですが、チケット売り場が21時15分に閉まります。食事の予約が19時なら、17時に展望台へ入って18時30分に出る形が無理のない配分です。
リバークルーズを入れるなら朝か昼です。乗り場によって開始が10時30分だったり13時だったりするので、宿から近い乗り場の時間を先に確認しておきます。クラーク・キー周辺の歩き方はクラーク・キーの記事にあります。
街なかに泊まるもう一つの利点は、雨のときに戻れることです。夕立で予定が崩れても、宿が近ければ一度戻って出直せます。島に泊まっているとこの選択肢がありません。
12. 57階のプールは展望台の券では入れません
公式に、インフィニティプールに入れるのは宿泊者だけと書かれています。展望台の券で上がれるのは56階までです。
この一点だけで宿の予算が決まる人が多いので、独立して書いておきます。屋上の船の形をした部分は階が分かれていて、旅行者が券を買って入れる展望デッキと、宿泊者と飲食客のための57階は別の場所です。
階ごとに整理します。56階がスカイパーク展望台で、35シンガポールドルか39シンガポールドルの券を買えば誰でも入れます。57階にあるインフィニティプールは宿泊者だけ、同じ57階のラボとスパゴ、CÉ LA VIは飲食の客として利用できます。同じ屋上でも、この三つは入れる条件が別々に決まっています。
57階のレストランには入れます。ラボ、スパゴ、CÉ LA VIは飲食の客として利用できるので、高さのある場所で食事をしたいならこちらが選択肢になります。ただしプールの区画には入れません。
券を買って上がる場合にできること
56階の展望デッキからは、マリーナベイの一帯と海側の両方が見えます。39シンガポールドルの夕方以降の枠なら、日没から夜景まで続けて見られます。二人で78シンガポールドルです。
待たずに座りたいなら118シンガポールドルのサンセット・イン・ザ・スカイがあります。専用の入口からの優先入場と指定された座席、シャンパンとチョコレート、写真集が付きます。それでもプールには入れません。
泊まる場合の考え方
プールを使うために泊まるなら、その一泊で何ができるかを数えてください。朝と夜の二回入れば、展望台の券を二人分買うより体験の時間は長くなります。朝は空いていて、夜は照明が入ります。
一方で、宿泊費は展望台の券とは桁が違います。二人で78シンガポールドルの展望台に対して、一泊の宿泊費はそれとは比べものにならない金額になります。プールが旅行の目的の上位にないなら、券で56階に上がって別のことに予算を回すほうが合理的です。
建物と展望台そのものの情報はスカイパーク展望台の記事に、周辺の歩き方はマリーナベイの記事にあります。ここでは、56階と57階が別の場所だという一点だけを覚えておいてください。
13. 島に入るのにかかる料金と時間
セントーサ・エクスプレスが4シンガポールドルから、ケーブルカーのセントーサ線が3シンガポールドルからです。島の中の移動は無料です。
入り方が三通りあり、料金と気分が違います。二人で行くなら、行きと帰りで別の手段を使うと同じ料金で見え方が変わります。
| 入り方 | 料金 | 運行時間 |
|---|---|---|
| セントーサ・エクスプレス(ビボシティ3階から) | 4シンガポールドルから。島の中は無料 | 始発7時、終電24時。4駅 |
| ケーブルカー セントーサ線 | 3シンガポールドルから。スカイオーブは大人60シンガポールドル | 8時45分〜22時(最終21時30分) |
| 車で入る | 時間帯で2シンガポールドルまたは6シンガポールドル | オートバイは入れません |
セントーサ・エクスプレスの4駅は、ビボシティ、リゾート・ワールド、インビア、ビーチです。ビボシティは本島側の3階にあり、地下鉄の駅と直結しています。島に入ってからは何度乗っても無料なので、島の中の移動でこれ以上お金はかかりません。
車で入る料金は時間帯で変わります
時間帯は四つに区切られています。7時から11時29分が6シンガポールドル、11時30分から13時30分が2シンガポールドル、13時31分から17時がまた6シンガポールドル、17時1分から翌6時59分が2シンガポールドルです。朝と午後の入りが高く、昼と夜が安いという並びになっています。
タクシーや配車で入るときも、この料金が運賃に上乗せされます。11時30分から13時30分と、17時以降が安い時間帯です。荷物が多い到着日に車で入るなら、この時間に合わせると数シンガポールドル変わります。
駐車は7時から17時が1時間2.20シンガポールドル、17時1分以降は1回4シンガポールドル、1日の上限が10シンガポールドルです。レンタカーを使う旅行者は多くありませんが、島で一日過ごすなら上限の10シンガポールドルで収まる計算になります。
ケーブルカーで入ると乗り換えが一つ増えます
セントーサ線は8時45分から22時まで(最終21時30分)です。セントーサ・エクスプレスより運行時間が短いので、夜遅くに戻る予定なら帰りはエクスプレスにしてください。
スカイオーブは丸い形のキャビンで、大人の定価が60シンガポールドルです。3シンガポールドルからの通常のキャビンと比べると二十倍で、二人なら120シンガポールドルかかります。島へ渡る費用として見ると大きいので、他の席の予算と並べて決めてください。
島全体の回り方はセントーサの記事にあります。ここで押さえておくのは、入る料金が数シンガポールドルで済むことと、ケーブルカーのほうが早く終わることの二点です。

14. ビーチリゾートを思い描いて行くと合いません
本島側の砂浜は短く、人の手で造られたものです。海そのものを目的にするなら、船に乗って出る必要があります。
セントーサのシロソ、パラワン、タンジョンの三つが、シンガポールでいちばん知られた砂浜です。歩いて端まで行ける長さで、沖には港のコンテナ船が並んでいます。泳げますが、海の透明度や砂浜の広さを期待して行くと話が合いません。
期待の合わせ方を先に決めておくと、旅行の満足度が変わります。砂浜そのものではなく、そこにあるビーチクラブで一日を過ごす場所として考えると、この島の使い方が見えてきます。飲み物を頼んで、日陰の椅子に座って、夕方まで動かない過ごし方です。
選択肢を並べておきます。タンジョン・ビーチ・クラブは一日を過ごす場所で、月曜から木曜が10時から20時、金曜が10時から21時、土日祝が9時から21時です。シロソとパラワンは散歩と水遊びの砂浜で、沖に港の船が見えます。本島に近く施設のほとんどない砂浜ならラザルス島とセント・ジョンズ島、リゾートで滞在するならフェリーでビンタン島へ渡ります。
ビーチクラブは夕方に閉まります
タンジョン・ビーチ・クラブの時間を見ると、平日は20時、金曜が21時、土日祝が9時開始で21時までです。夜遅くまで開いている場所ではないので、ここで過ごす日は朝から動くほうが時間を使い切れます。
土日祝が9時に開くのは、朝の時間を海で使いたい人にとって大きな違いです。島に泊まっているなら、開店に合わせて入って昼過ぎまでという使い方ができます。街なかから通うと、着いた頃には日差しがいちばん強い時間になります。
近くて静かな砂浜を探すなら
本島からいちばん近い「何もない砂浜」はラザルス島とセント・ジョンズ島です。船で渡る必要がありますが、リゾートに泊まるほどの時間と費用はかかりません。二人で半日を静かに過ごすならこちらが合います。
この選択肢の詳細は南の離島の記事にまとめています。売店や食事の場所がほとんどないので、飲み物と食べ物を持って渡る形になります。
次の節では、実際に海へ出る場合の船賃を見ます。二人分でいくらかかるかが、この判断のいちばん大きな材料になります。
15. 海に行きたいなら船に乗ります
ビンタン島までのフェリーは、エコノミーの往復が一人100シンガポールドルです。二人で200シンガポールドルです。これはリゾートの宿泊費が付く前の金額です。
タナメラのフェリーターミナルから出ます。船賃には付加金が含まれていて、内訳はシンガポール発が19シンガポールドル、ビンタン発が25シンガポールドルと表記されています。表に出ている金額の外に別の費用が乗る形ではありません。
| 等級 | 片道 | 往復(通常) | 往復(繁忙期) |
|---|---|---|---|
| エコノミー 大人 | 62シンガポールドル | 100シンガポールドル | 110シンガポールドル |
| エコノミー 子ども | 57シンガポールドル | 88シンガポールドル | 98シンガポールドル |
| エメラルド 大人 | 89シンガポールドル | 154シンガポールドル | 164シンガポールドル |
| エメラルド 子ども | 80シンガポールドル | 134シンガポールドル | 144シンガポールドル |
片道62シンガポールドルと往復100シンガポールドルを比べると、往復で買うほうが24シンガポールドル安くなります。日帰りにせよ泊まるにせよ、戻ってくるなら往復で買ってください。二人だと48シンガポールドルの差です。
200シンガポールドルという数字の意味
二人でエコノミーの往復を買うと200シンガポールドルです。これはスカイダイニングの二人分(216シンガポールドル++)とほぼ同じ額で、フライヤーの90分の二人分(520シンガポールドル)よりは小さい額です。旅行の中で何にお金を使うかを決めるとき、この比較が使えます。
ここにリゾートの宿泊費が乗ります。船賃だけで海に行けるわけではないので、二人で200シンガポールドルは出発点の数字です。エメラルドにすると二人で308シンガポールドルになり、船賃だけで百シンガポールドル以上増えます。
出発時刻が限られています
月曜から木曜の出発は8時10分、11時10分、14時、17時の四本です。朝いちばんで渡って夕方に戻る日帰りも成り立ちますが、四本しかないので、戻りの時刻から逆算して現地での時間を決めることになります。
年末年始や旧正月の連休は繁忙期の料金になり、往復が一段階上がります。エコノミーで100シンガポールドルが110シンガポールドル、エメラルドで154シンガポールドルが164シンガポールドルです。二人だと20シンガポールドルの差なので、金額そのものより「その時期は席が埋まりやすい」という点のほうが重要になります。
ビンタン島とバタム島の比べ方はバタムとビンタンの記事にまとめています。どちらもフェリーで渡る島ですが、滞在の形が違います。

16. バタム、デサル、南の離島は何が違うか
船の時間と費用が違うので、使える日程の長さで選び分けます。二人で行く場合、船賃が二倍になる点も判断材料になります。
ビンタン島以外にも海に出る方法があります。それぞれ性格が違うので、どれが自分たちの日程に合うかを先に決めておくと迷いません。
性格の違いはこうです。ビンタン島はリゾートに泊まる行き先で、エコノミーの往復が一人100シンガポールドル。バタム島は日帰りが中心で、スパと海鮮に時間を使います。マレーシアのデサルはフェリーの片道が70シンガポールドル台なのに対し、陸路なら約10シンガポールドルです。ラザルス島とセント・ジョンズ島は本島から最も近く、施設がほとんどありません。
デサルの数字は分かりやすい例です。フェリーの片道が70シンガポールドル台なのに対して、陸路なら約10シンガポールドルです。二人だと片道で百二十シンガポールドル以上の差になります。船で行くこと自体を楽しみたいのでなければ、陸路を選ぶ理由がはっきりしています。
日帰りにするか泊まるか
バタム島は日帰りで組む人が多い行き先です。スパと海鮮が中心になるので、一日で完結します。船の時間が短い分、朝に出て夜に戻る形が成り立ちます。
ビンタン島は泊まる前提です。船が四本しかないうえに、リゾートまでの移動時間も加わるので、日帰りにすると滞在時間がほとんど残りません。3泊4日以上の日程で、そのうち1泊か2泊を島に使う形になります。
近い島を半日で使う
ラザルス島とセント・ジョンズ島は本島から最も近い砂浜です。船の時間が短く、費用も小さいので、半日の予定に収まります。売店や食事の場所がほとんどないため、飲み物と食べ物を持って渡ります。
二人で静かに過ごしたいだけなら、この選択肢がいちばん費用対効果が高くなります。ビンタン島に二人で200シンガポールドル払う前に、こちらで足りるかどうかを検討してみてください。
それぞれの詳細はバタムとビンタンの記事、デサルの記事、南の離島の記事にあります。この記事では、船賃が二人分で効いてくることと、日程の長さで選び分けるという二点だけを押さえておいてください。
17. 雨が降ったら席をどう動かすか
予約した席によって扱いが違うので、雨のときの規定を先に読んでおきます。スカイダイニングは弱い雨なら運行し、激しい雨や雷では止まります。
シンガポールでは一年を通して夕立があります。予定を組むときに雨を前提にしておくと、当日に慌てません。屋外の予約と屋内の予約を一日の中で組み合わせておくのが基本的な備えです。
予約ごとの扱いを並べます。スカイダイニングは弱い雨なら運行し、激しい雨や雷では止まります。フライヤーのカプセルは屋内なので雨でも乗れますが、見える範囲は変わります。スカイパーク展望台は屋外のデッキで、雷のときに制限がかかることがあります。アフタヌーンティーは屋内なので天気の影響を受けません。リバークルーズは屋根のある船で、当日券なので予定を動かしやすい部類です。
スカイダイニングの規定がいちばん細かく決まっています。食事が始まった後に運行が止まった場合、Duskでそのまま食事を続ける形になります。始まる前なら日を変えます。払い戻しはないので、日を変える選択肢しか残りません。
屋内の予定を一つ持っておきます
雨の日に動かしやすいのは、当日券で入れる場所です。温室二か所の共通券は非居住者の大人が46シンガポールドルで、中は屋内です。二人で92シンガポールドルなので予算は小さくありませんが、半日を使えます。
アフタヌーンティーも雨の日に強い予定です。2回制なので当日に動かすのは難しいものの、もともと屋内なので天気に関係なく成立します。雨の予報が出ている日に、あらかじめここを入れておくという組み方ができます。
屋外の予定は夕方に寄せません
夕立は午後から夕方に多くなります。屋外の予定を夕方だけに集めると、崩れたときに代わりがありません。OCBCスカイウェイやスーパーツリー展望台のように予約の要らない屋外の場所は、午前や昼に入れておくと動かしやすくなります。
街なかに泊まっていれば、雨のあいだ宿に戻れます。島に泊まっていると、この一往復に時間がかかります。雨の多い時期に行くなら、この点も宿を決める材料になります。
時期ごとの雨の傾向と、雨の日の過ごし方は雨の日の記事にまとめています。予約の要る席を入れる日は、天気予報より規定のほうを先に確認してください。
18. 2泊3日の組み方(島に泊まる場合)
島に2泊して、夕食の席を一つだけ街なか側に置く形です。日本から金曜の夜に出て月曜の朝に戻る日程を想定しています。
2泊3日で島に泊まる利点は、朝の海が二回使えることです。その代わり、街なかの夜の予定は一回に絞ります。移動の往復に時間がかかるので、欲張ると受付の時刻に追われます。
| 日 | 予定 | 二人分の費用 |
|---|---|---|
| 1日目 午後 | 到着、島へ移動(セントーサ・エクスプレス)、砂浜を歩く | 8シンガポールドルから |
| 1日目 夜 | 島の中で食事、ウィングス・オブ・タイム(19時40分か20時40分) | 券は別途 |
| 2日目 朝 | 砂浜、ビーチクラブ(平日10時から) | 飲食代 |
| 2日目 夕方 | ケーブルカーで本島側へ、Duskで受付(18時15分まで) | 6シンガポールドルから |
| 2日目 夜 | スカイダイニング(2周、約1時間)、Arboraでデザート | 216シンガポールドル++から |
| 3日目 朝 | 砂浜、荷物をまとめる | – |
| 3日目 昼 | 街なかへ移動、リバークルーズ(40分) | 56シンガポールドル |
1日目の到着が午後になるので、この日は予約の要る席を入れません。飛行機の遅れがそのまま違約金になる予約は避けるという考え方です。島に入って砂浜を歩き、夜は島の中で済ませます。
2日目に予約を集めます
スカイダイニングを2日目の夜に置くのは、遅延の影響を受けないからです。受付はDuskで乗車の15分前まで、最後の回が18時30分なので、島を17時前に出れば間に合います。ケーブルカーのセントーサ線でマウント・フェーバー側へ渡れば、そのまま受付に行けます。
この日の朝から昼までは島で使います。ビーチクラブは平日10時から、土日祝は9時からです。昼のいちばん暑い時間を宿で休んでから夕方に動くと、夜の食事まで体力が残ります。
3日目は移動に使います
最終日は荷物があるので、予約の要る席を入れません。島から街なかへ移動して、リバークルーズのように当日券で乗れるものを一つ入れる程度にしておきます。40分で二人56シンガポールドルなので、空港へ向かう前の時間に収まります。
この日程で二人がかける「席代」は、スカイダイニングの216シンガポールドル++とリバークルーズの56シンガポールドルです。合計三百シンガポールドル前後で、宿泊費と食事代が別に乗る形になります。
島の中の細かい回り方はセントーサの記事に、全体の日程の作り方はシンガポールの日程の記事にあります。
19. 3泊4日の組み方(街なかに泊まる場合)
街なかに3泊して、島は一日だけ日帰りで使う形です。夜の予定を二つ入れられるので、席の予約を二つ組み込めます。
3泊4日になると、宿を移さずに島と街なかの両方を使えます。移動が短い分、受付の時刻に追われる場面が減るのが街なかに泊まる利点です。
| 日 | 予定 | 二人分の費用 |
|---|---|---|
| 1日目 午後 | 到着、宿へ、川沿いを歩く | – |
| 1日目 夜 | 当日券で入れる場所(スーパーツリー展望台は最終20時30分) | 28シンガポールドル |
| 2日目 昼 | アフタヌーンティー(12時か15時30分の回) | 136シンガポールドル++ |
| 2日目 夕方 | スカイパーク展望台(17時からの枠) | 78シンガポールドル |
| 3日目 | 島へ日帰り(ビーチクラブ、ケーブルカー) | 入島8シンガポールドルから |
| 3日目 夜 | スカイダイニング(受付18時15分まで) | 216シンガポールドル++から |
| 4日目 午前 | リバークルーズ(40分)、空港へ | 56シンガポールドル |
1日目の夜に当日券の場所を置くのは、2泊3日のときと同じ理由です。到着が遅れても損が出ません。スーパーツリー展望台は最終入場が20時30分なので、夕食の後でも間に合います。
2日目に昼と夕方の席を並べます
アフタヌーンティーの後半の回(15時30分から18時)を取ると、そのまま展望台の17時の枠には間に合いません。12時の回にして14時30分に出るか、展望台を翌日に回すかのどちらかになります。同じ日に二つ入れるなら、昼の回を選んでください。
展望台は39シンガポールドルの夕方以降の枠にします。二人で78シンガポールドルで、日没から夜景まで続けて見られます。この日の夜は予約を入れずに、街なかで食事をする形にしておくと余裕が出ます。
3日目に島とスカイダイニングをつなげます
島へ日帰りする日は、そのままケーブルカーでマウント・フェーバー側へ抜けられます。セントーサ線は8時45分から22時まで(最終21時30分)なので、夕方に渡ってDuskで受付という流れが自然につながります。
島で朝から過ごすなら、ビーチクラブが9時か10時に開くのに合わせて入ります。昼過ぎに宿へ戻って着替え、夕方にもう一度島側へ渡る形も取れますが、往復が増えるので体力と相談してください。
4日目の午前はリバークルーズで締めます。乗り場によって開始時刻が違うので、宿から近い乗り場を確認しておいてください。クラーク・キーは月曜から木曜が11時から、ベイフロント・サウスは10時30分からです。
20. 二人で使う予算、三段階
席代だけで見ると、二人分で三百シンガポールドル台から千シンガポールドル近くまで幅があります。宿泊費と食事代を除いた金額です。
どこにお金をかけるかで総額が大きく変わります。同じ2泊3日でも、選ぶ席によって倍以上の差が出るので、段階に分けて並べておきます。
| 段階 | 組み合わせ | 二人分の席代 |
|---|---|---|
| 抑える | スーパーツリー展望台28+OCBCスカイウェイ28+リバークルーズ56+展望台78 | 190シンガポールドル |
| 標準 | スカイダイニング3コース216++ +リバークルーズ56+スーパーツリー展望台28 | 300シンガポールドル++前後 |
| 厚くする | フライヤー165スカイダイニング520+サンセット・イン・ザ・スカイ236+アフタヌーンティー136++ | 892シンガポールドル++前後 |
抑える段階の190シンガポールドルは、予約の要らない場所だけで組んだ場合です。展望台の78シンガポールドルを除けば、残りの三つはすべて当日に決められます。天気に合わせて動かせるのが利点です。
標準の段階でどこが変わるか
スカイダイニングを入れると、二人分で216シンガポールドル++が乗ります。これで一つ増えるのは「二人だけの空間」です。相席にならない席は、シンガポールではキャビン単位の商品にしかありません。
残りを当日券で埋めれば、合計は三百シンガポールドル++前後です。2泊3日ならこの水準が組みやすく、宿泊費に予算を回す余地も残ります。
厚くする段階は一つに絞っても成立します
フライヤーの165スカイダイニングは二人で520シンガポールドルです。これ一つだけ入れて残りを当日券にすれば、合計は六百シンガポールドル前後に収まります。三つ全部を入れると九百シンガポールドル近くになるので、どれか一つを選ぶ形が現実的です。
ここに海へ出る選択肢を加えると、さらに変わります。ビンタン島のエコノミー往復は二人で200シンガポールドルです。フライヤーの90分を79シンガポールドルの30分に替えると二人で362シンガポールドル浮くので、その差額で船代がまかなえます。
宿泊費と食事代を含めた全体の目安はシンガポールの予算の記事にあります。この節で見たのは、席として売られているものにいくらかかるかという部分だけです。
21. 予約と支払いと服装の実務
現金だけで行くと、スカイダイニングの支払いで止まります。本人認証の設定が済んだカードを一枚持っておいてください。
最後に、当日に困りやすい実務をまとめます。どれも公式が明記している条件で、知っていれば数分で済む話ばかりです。
| 項目 | 決まり |
|---|---|
| スカイダイニングの支払い | 現金不可。ビザ、マスター、アメックス、PayNow、Alipay、WeChat |
| フライヤーのオンライン決済 | 2段階認証に対応したカードが必要 |
| スカイダイニングの受付 | Duskで乗車15分前まで |
| 持ち込み | ヘリウム風船、ろうそくなど燃えるものは不可 |
| ラッフルズの服装 | スリッパ、ゴムサンダル、ビーチサンダルは不可。男性は襟付きのシャツを推奨 |
| ランディング・ポイントの服装 | スマートカジュアル |
| 食事の指定 | ランディング・ポイントは2日前までの連絡と前払い。スカイダイニングのベジタリアンは予約時に依頼 |
当日の流れ
- 宿を出る時刻を、受付の15分前から逆算する
- 燃えるものを荷物から外す(ヘリウム風船とろうそくは持ち込めません)
- Duskで受付を済ませて飲み物を受け取る
- キャビンに乗る(2周、約1時間)
- Arboraのカフェでデザート
- 会計はカードかPayNow、Alipay、WeChatで支払う
服装は一組だけ用意します
2泊3日でも、襟付きのシャツと靴を一組だけ入れておくと足ります。ラッフルズのグランドロビーはサンダルで入りにくく、ランディング・ポイントもスマートカジュアルの指定があります。島でサンダルのまま過ごした日に、そのまま向かうと止められます。
着替えの時間も日程に入れてください。島から街なかの席へ向かうなら、宿に戻る一往復が必要です。街なかに泊まっていれば、この一往復が短くて済みます。
食事の指定は日本にいるうちに
アレルギーやベジタリアンの希望がある場合、ランディング・ポイントは2日前までの連絡と前払いを求めています。スカイダイニングは予約のときに伝えると用意されます。どちらも現地に着いてからでは間に合わないことがあるので、予約と同時に送っておいてください。
スカイダイニングはハラルの認証を受けておらず、酒類を出します。食事の内容に条件がある人は、この点を先に確認しておく必要があります。
入国と支払い手段の全般はシンガポール旅行ガイドにまとめてあります。二人で行く旅行の準備としては、席の予約と支払い手段、それに服装の三つを押さえておけば足ります。
🎡観光・遊び51
🍜グルメ4
🏨宿泊10
🚇移動・交通4
🧭旅のヒント16
よくある質問
2泊3日で足ります。日本からの飛行時間が7時間台なので、金曜の夜に出て月曜の朝に戻る形だと現地は実質2泊3日になります。
この長さで予約の要る席を三つ以上入れると、移動と受付の待ち時間で一日が終わります。夕食の席を一つ、昼か夕方の席を一つ、この二つに絞ると残りの時間が自由に使えます。3泊4日にできるなら、街なかに泊まって一日を島に使う形が組みやすくなります。
コース料金は一人108シンガポールドル++からなので、二人で216シンガポールドル++からです。4コースにすると一人118シンガポールドル++になります。
「++」はサービス料と税が別に付くという意味なので、支払額はこの数字より上がります。キャビンは一台単位で二人から四人まで使えて、二人だけで乗れば相席になりません。ビアキャビンという一台250シンガポールドル++の設定もありますが、こちらは食事のコースとは別の商品です。
払い戻しはありません。日程の変更は24時間前までにメールで連絡します。
24時間を切ってからの変更と、連絡なしで行かなかった場合は一人50シンガポールドルかかります。二人なら100シンガポールドルです。強い雨や雷で運行が止まったときは扱いが変わり、食事が始まっていればDuskでそのまま続け、始まる前なら日を変える形になります。弱い雨では通常どおり運行します。
違います。公式の表記は共用カプセルです。大人260シンガポールドルで3周90分、4コースの食事と優先搭乗が付きます。
金額が上がってもカプセルを貸し切る形にはならないので、二人だけで過ごしたいならケーブルカーのキャビンのほうが条件に合います。79シンガポールドルのシャンパン付きとシンガポール・スリング付きも同じく共用カプセルで、こちらは1周30分です。
行けません。プールに入れるのは宿泊者だけだと公式に書かれています。
展望台は56階、インフィニティプールとラボ、スパゴ、CÉ LA VIは57階です。展望台のチケットで上がれるのは56階までなので、写真で見たプールが目的なら泊まる以外の方法がありません。ここが街なかに泊まるかどうかの判断に直接効いてきます。
料金だけで見れば9時30分から16時30分の35シンガポールドルが安く、17時からは39シンガポールドルです。二人で8シンガポールドルの差になります。
最終入場は昼の枠が16時、夕方以降の枠が21時30分で、チケット売り場は21時15分に閉まります。夕方の空と夜景の両方を見るなら17時台に入る形になり、その8シンガポールドルは待ち時間を買う費用と考えると分かりやすくなります。指定席で待ちたくないなら118シンガポールドルのサンセット・イン・ザ・スカイという枠もあります。
要ります。どちらも回ごとの席なので、当日に行っても空いているとは限りません。
ランディング・ポイントは12時から14時30分と15時30分から18時の2回制で、大人68シンガポールドル++、子ども34シンガポールドル++です。ラッフルズのグランドロビーは12時30分から17時30分まで、予約は別の予約システムで受け付けていて2名からが基本になっています。アレルギーなど食事の指定がある場合、ランディング・ポイントは2日前までの連絡と前払いが必要です。
アフタヌーンティーの二か所に決まりがあります。ランディング・ポイントはスマートカジュアル、ラッフルズのグランドロビーはカジュアルシックです。
ラッフルズは公式にスリッパとゴムサンダル、ビーチサンダルを認めていないと書いていて、男性には襟付きのシャツを勧めています。島のビーチから直行すると足元で止められるので、街なかで一度着替える時間を日程に入れておいてください。
朝を海で使いたいなら島、夜に歩いて出かけたいなら街なかです。
島は朝そのまま海に出られてビーチクラブが使えます。タンジョン・ビーチ・クラブは月曜から木曜が10時から20時、金曜が10時から21時、土日祝が9時から21時です。街なかは夜の食事の席まで歩いて行けて、リバークルーズの乗り場も近くにあります。57階のインフィニティプールは街なかの宿にしかありません。
セントーサ・エクスプレスが4シンガポールドルからで、島の中の移動は無料です。ケーブルカーのセントーサ線は3シンガポールドルからです。
セントーサ・エクスプレスはビボシティの3階から出て、ビボシティ、リゾート・ワールド、インビア、ビーチの4駅を結びます。始発が7時、終電が24時なので、夜に街なかへ出て戻る動き方もできます。車で入る場合は時間帯で6シンガポールドルと2シンガポールドルに分かれ、駐車は7時から17時が1時間2.20シンガポールドル、17時1分以降は1回4シンガポールドル、1日の上限が10シンガポールドルです。オートバイは入れません。
泳げますが、砂浜は短くて人の手で造られたものです。ビーチリゾートを思い描いて行くと話が合いません。
セントーサのシロソ、パラワン、タンジョンはいずれも歩いて端まで行ける長さで、沖には港のコンテナ船が見えます。ビーチクラブで一日を過ごす場所として考えるなら合いますが、海そのものを目的にするなら船で出る必要があります。近くて何もない砂浜を求めるならラザルス島やセント・ジョンズ島、リゾートで滞在するならビンタン島です。
エコノミーの往復が一人100シンガポールドルなので、二人で200シンガポールドルです。これはリゾートの宿泊費が付く前の金額です。
タナメラ発のフェリーで、エコノミーは片道62シンガポールドル、往復100シンガポールドル、繁忙期の往復が110シンガポールドルです。エメラルドは片道89シンガポールドル、往復154シンガポールドル、繁忙期が164シンガポールドル。この料金には付加金が含まれていて、内訳はシンガポール発が19シンガポールドル、ビンタン発が25シンガポールドルと表記されています。月曜から木曜の出発は8時10分、11時10分、14時、17時です。年末年始や旧正月の連休は繁忙期の料金になります。