シンガポールからバタム・ビンタンへ行く方法 完全ガイド:フェリー・ビザ・日帰り vs リゾート1泊まで

バタムとビンタンは、シンガポールからフェリーで1時間ほどのインドネシアの二つの島です。バタムは安くて近く、スパ・海鮮・買い物の日帰りにぴったり、ビンタンはラゴイのリゾートで1泊のんびりする島。フェリー・ビザ・見どころ・宿・費用・時間別モデルコースまで実践的にまとめました。

2026年7月更新
バタム・ビンタンをひと目で
バタム or ビンタンバタム=安くて近い日帰り(スパ・海鮮・買い物)、ビンタン=1泊のリゾート休養(ビーチ・ラグーン)
バタムのフェリーハーバーフロントから約45〜70分(ターミナル別)、往復およそS$40〜78、便数がとても多い
ビンタンのフェリータナメラ→ラゴイ(BRF)約70分、往復およそS$100、1日約4便(最終帰便は現地18:35)
ビザインドネシア到着ビザ(VoA)はおよそIDR50万(約S$36〜45)。日帰りでも必要
時差の注意両島ともシンガポールより1時間遅い。フェリーの時刻は必ず現地時間で確認
入国カードAll Indonesiaのデジタル入国カードを到着72時間前にオンラインで(無料・QR)
バタムの見どころ格安スパ・マッサージ、水上の海鮮(gong-gong貝)、ナゴヤの買い物、バレラン橋
ビンタンの見どころラゴイのビーチ、トレジャーベイのクリスタルラグーン、クラブメッドなどのリゾート
お金インドネシアルピア(おおよそ1SGD≒13,900IDR)。ビンタンのリゾートはSGD現金不可
ベストシーズン乾季のおよそ4〜10月(海が穏やかで欠航が少ない)。11〜3月のモンスーンは雨・欠航リスク

バタムは安くて近く、スパ・海鮮・買い物の日帰り向き。ビンタンはラゴイのリゾートで1泊のんびりする島なので、目的に合わせて選べば失敗しません。 どちらもシンガポールからフェリーで1時間ほどですが、インドネシアなので到着ビザと1時間の時差といった準備が要ります。シンガポール側の日程はシンガポール旅行の総合ガイドとあわせてご覧ください。

ビンタン、トレジャーベイのクリスタルラグーン
ビンタン、トレジャーベイのクリスタルラグーン。東南アジア最大級の人工ラグーンで、1泊してのんびりするリゾートの島の象徴です。

1. 手っ取り早い答え:バタムか、ビンタンか、それとも両方

安く近くスパ・海鮮・買い物を1日で楽しむならバタム、ビーチのリゾートで1泊のんびりするならビンタンです。 バタムは本当に日帰りで成立し、ビンタンは実質1泊の休養です。時間と予算に余裕があれば、バタム日帰り+ビンタン1泊をつなげてもいいでしょう。

こんな旅ならこの島へ日帰り or 1泊理由
安いスパ・マッサージ・海鮮・買い物バタム日帰り近くて便が多く安い
ビーチ・リゾート休養・プールビンタン(ラゴイ)1泊以上を推奨リゾートの価値を出すなら泊まる
とにかく安く短くバタム日帰り往復フェリー+スパ+ランチで完結
カップル・家族のリゾート休養ビンタン1〜2泊クラブメッド・バンヤンツリー・ニルワナ
両方つまみ食い(長い週末)バタム+ビンタン日帰り+1泊フェリー・ターミナルは別々

本ガイドは値段の目安も正直に示します。ざっくりのSGD感覚だと、バタム日帰りは1人およそS$120〜200、ビンタン1泊はカップルでおよそS$570〜1,600+と幅があります(内容次第、実勢は要確認)。陸路で越えるジョホールバル(JB)日帰りと見比べつつ、全体の日程はシンガポール旅行ガイドで組んでください。

2. バタム vs ビンタン vs ジョホールバル:シンガポールから最も手軽な三つの小旅行

シンガポールから最も手軽な国境越えは、バタム・ビンタン(インドネシアの島)と、ジョホールバル(陸路のマレーシア)の三つです。 性格が違うので目的で選びましょう。

行き先行き方・時間往復料金ビザ雰囲気おすすめ日帰り/1泊
バタムフェリー、約45〜70分(ハーバーフロント)約S$40〜78VoA必要(PRは無ビザ)安い街、スパ・海鮮・買い物コスパ日帰り日帰り
ビンタン(ラゴイ)フェリー、約70分(タナメラ)約S$100VoA必要(PRは無ビザ)ビーチのリゾート休養カップル・家族の休養1泊以上
ジョホールバル(JB)陸路のバス・鉄道、国境通過約S$2〜10ほぼ無ビザ激安の買い物・グルメ・レゴランド超低予算の日帰り日帰り

共通点も押さえておきましょう。バタム・ビンタンは両方ともフェリーで約1時間、両方ともシンガポールより1時間遅く、両方とも到着ビザ(VoA)が必要です。とにかく安く速い小旅行ならジョホールバル、島の休養が目的ならバタム・ビンタンという選び分けになります。ビザ・時差・料金の細部が違うだけで、どれもシンガポールから日帰り〜1泊で足を延ばせる手軽さは共通です。

3. 両方まわれる?旅の組み立て方

バタムとビンタンは性格が違うので、長い週末ならこの二つをつなげる組み立てがよく合います。 ただしフェリーとシンガポールの出発ターミナルが別なので、それぞれ予約が必要です。

日程おすすめの組み立て向いている人
1日バタム日帰り(スパ・海鮮・ナゴヤ・バレラン)コスパ重視・短いリセット
1泊2日ビンタン・ラゴイのリゾート1泊(クリスタルラグーン・ビーチ)カップル・家族の休養
2泊3日(長い週末)Day1バタム日帰り → Day2〜3ビンタンのリゾート1泊両方つまみ食い

順序はふつう、バタムを先に日帰りで消化してビンタンで締めるのが楽です。二島間の直行フェリーはまれなので、たいていはシンガポールを経由することになります。都心の移動はMRTの使い方、乗り継ぎ旅は乗り継ぎガイドを参考にしてください。バタムを日帰りで軽く見たあと、ビンタンでもう1泊足すだけでも旅の満足度がぐっと上がります。

バタムの象徴、バレラン橋
バタムの象徴、バレラン橋。写真・夕景の名所で、水上の海鮮とセットで回りやすい場所です。

4. バタムへの行き方:フェリー完全ガイド

バタムはハーバーフロント・センターから高速フェリーで約45〜70分と近く、便数がとても多いので日帰りに向いています。 ターミナルによって所要時間と到着地が違います。

運航会社シンガポール発バタム着所要
Batam Fastハーバーフロント / タナメラバタムセンター・ハーバーベイ・スクパン / ノンサプラ約45〜70分
Sindo Ferryハーバーフロントバタムセンター・スクパン・ウォーターフロント約50〜70分
Majestic Fast Ferryハーバーフロント / タナメラバタムセンター / タンジュンピナン約50〜70分
Horizon Fast Ferryハーバーフロントハーバーベイ約45〜50分

到着ターミナルは目的に合わせて選びます。バタムセンターはいちばん混み、メガモールと直結で買い物に便利。ハーバーベイはナゴヤ(約10分)に近く、水上の海鮮レストラン街がすぐそばです。スクパンは西側(バレラン方面)、ノンサプラはノンサのリゾート用(タナメラ発、Batam Fast専用)です。西のビーチへはウォーターフロントも使えます。

往復料金はおよそS$40〜78。ハーバーフロント出国時にはシンガポールの旅客出国料(1人約S$10)、バタム側にもターミナル税(約IDR10万/約S$10)がかかりますが、Klook・Trip.comの「オールイン」料金にはたいてい含まれます(商品ごとに要確認)。始発はハーバーフロント発で朝8時前後、最終の帰りは夜20時半〜21時20分ごろ(シンガポール時間)ですが、運航会社・曜日で変わるので予約時に確認してください。なお、Sindoのハーバーフロント発着場は2026年7月15日から新しいハーバーフロント・フェリーターミナル(約70mの移動)に変わります。

バタムはシンガポールより1時間遅いです。ターミナルのフェリー時刻は現地時間が基準なので、帰りの最終便をシンガポール時間と取り違えないでください。
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チャンギ空港からそのまま足を延ばす乗り継ぎ旅なら、シンガポール乗り継ぎガイドもあわせてどうぞ。

5. ビンタンへの行き方:ビンタン・リゾート・フェリー(BRF)

ビンタンのリゾート側へは、タナメラ・フェリーターミナルからビンタン・リゾート・フェリー(BRF)に乗り、ラゴイのバンダル・ベンタン・テラニ(BBT)地図まで約70分です。 ラゴイのリゾート圏はBRFが実質単独で運航しています。

項目内容
ルートタナメラ → バンダル・ベンタン・テラニ(BBT、ラゴイ)
所要実質約70分(現地時計では1時間10分に見えるが、これは時差のため)
出発(SGT)平日 08:10 / 11:10 / 14:00 / 17:00(金・土は09:10を追加)
最終帰便ラゴイ発、現地時間で約18:35
往復料金エコノミー大人 約S$100(繁忙期S$110)、エメラルド 約S$154/164、片道エコノミー約S$62
チェックイン出発の約90分前到着を推奨(ゲート締切は約40分前)

料金には出国税(シンガポール→ビンタンS$19、ビンタン→シンガポールS$25)がふつう含まれます。BRFは航空券のような変動制で、便が埋まるほど料金が上がるため、週末や繁忙期は早めの予約が得です。2026年3月から燃料サーチャージが加わりましたが、料金に含まれている可能性が高いです。BBTからリゾートへは無料のリゾートシャトルが接続します。

ビンタンには到着地が二つあります。リゾートはラゴイ(BBT)、現地の街や格安旅はタンジュンピナン(スリ・ビンタン・プラ)です。タンジュンピナンからラゴイまでは車で約1時間半かかるので、リゾートへ行くなら必ずラゴイ行きのBRFを予約してください。ターミナルの取り違えは、時間とお金を大きく損する定番のミスです。
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6. 入国とビザ:必要なものを正確に

ほとんどの訪問者は日帰りでもインドネシアの到着ビザ(VoA)が必要で、これに無料のデジタル入国カードもあわせて用意します。 日本を含む多くの国籍がVoAの対象です。

誰が必要なもの費用メモ
日本・韓国・中国などの一般旅行者到着ビザ(VoA)または事前のe-VoA、30日滞在約IDR50万(約S$36〜45)1回だけ延長可
短期滞在(リアウ諸島)7日VoA(現地・現金払いのみ)約IDR25万(約S$16)延長不可、e-VoA不可
シンガポール永住権者・LTVP無ビザ(4日)、実物ブルーIC持参無料2024年10月〜(BVK)
インドネシア国民国内移動、ビザ不要なし国内扱い

列を減らすにはe-VoAを事前に取りましょう。evisa.imigrasi.go.idで、次の手順で進めます。

  1. アカウント作成(情報を入力し、認証メールで有効化)
  2. 申請(ビザ種別・到着情報を入力し、パスポート[残存6か月以上]と写真をアップロード)
  3. 支払い(確認画面で120分以内にカードで)
  4. PDF/QRをダウンロード(メールでも届く)し、到着時に提示。最大14日前・遅くとも48時間前に申請、最大5名まで一括可

これに加えてAll Indonesiaのデジタル入国カードも必須です。allindonesia.imigrasi.go.id(またはアプリ)で到着の72時間前までに入力するとQRが出て、出入国・税関でこのQRを見せます(無料)。旧来の入国カード・税関申告(e-CD)・健康申告がひとつにまとまったもので、バタムの港は2025年9月、ビンタンのBBTは2025年10月から義務化されました。現金申告の基準はIDR1億です。第三者にお金を払う必要はありません(無料です)。シンガポールへ戻る際は、別途SG到着カード(SGAC)もica.gov.sgで到着72時間以内に作成します。パスポートの残存6か月以上と復路チケットも忘れずに。予算全体はシンガポールの予算ガイドとあわせて見ると感覚がつかめます。

シンガポールと島を結ぶ高速フェリー
ハーバーフロントから出るBatamFastの高速フェリー。1時間ほどでインドネシアです。

7. バタムで何をする:スパ・海鮮・買い物

バタムは格安のスパ、新鮮な水上の海鮮、そしてナゴヤの買い物が主役です。 国境を越えるだけでシンガポールドルの購買力がぐっと上がります。

格安スパ・マッサージ

バタムの看板です。ナゴヤ・ヒルのGrand Majesty Spa(2時間のアロマ約S$34、3時間の半日約S$73、カップル150分約S$105)、バタムセンターのKalea Spa(2時間約S$60、バタムセンター・ターミナルからの無料送迎が便利)、Spa Central(2時間約S$40〜70)、ナゴヤのSakuraなどが実際によく予約されています。足湯→スクラブ→マッサージの流れの2時間パッケージがおよそS$30〜60で、シンガポールの一部の値段です。チップはセラピスト1人あたり約IDR2〜5万(約S$2〜5)が慣例。名前があってレビューのある店を選び、夜の歓楽街の無許可「マッサージ」の看板は避けましょう(ナゴヤには真っ当な日中のスパと成人向けの店の両方があります)。

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水上の海鮮(kelong)

水上の高床式レストラン(kelong)がバタムの名物です。Golden Prawn 555(ベンコン)、Barelang地図 Seafood(橋のそば)、Wey Wey Live Seafood(ハーバーベイ、生バンド)、Kopak Jaya 007(水上)、Harbour Bay地図 Seafoodが有名です。ぜひ頼みたいのはgong-gong(バタム名物の巻き貝、つまようじでくるっと)、チリ・ブラックペッパークラブ(約S$8〜12)、ソルテッドエッグのイカ、蒸しハタなど。2人でおよそS$25〜45でお腹いっぱいになります。注文前に必ず水槽の値段と重さを確認しましょう。

ナゴヤの買い物

ナゴヤ・ヒル・モール(最大、10〜22時)・BCSモール(手ごろ)・メガモール(バタムセンター・ターミナル直結で帰国前の駆け込み買いに便利)が中心です。買う価値があるのは中価格帯のファッション(約3割安)、ワトソンズ・ガーディアンのコスメ、菓子・チョコ・スマトラコーヒー、バティックなど。「ブランド」偽物は避けてください。

バレラン橋とその周辺

バレラン橋は6本の橋がつながる名物(バタム〜レンパン〜ガラン、1990年代、B.J.ハビビ大統領)で、ケーブルステイの1号橋が絵はがきの一枚になります。無料、ナゴヤから車で約45〜60分、夕景は約17〜18時半。バレランのkelongとセットにすると効率がいいです。近くには歴史的なガラン・ベトナム難民キャンプ跡もあります。さらに東南アジア最大級の仏教寺院マハ・ヴィハラ・ドゥタ・マイトレヤや、ラノー島・アバン島の日帰りツアー(1人約S$180〜210、これは単独の旅にしたほうがよく、日帰りに足すには時間が厳しめ)もあります。

やること内容目安料金向いている人
スパ・マッサージ2時間パッケージ(足湯・スクラブ・マッサージ)約S$30〜60ほぼ全員
水上の海鮮gong-gong・クラブ・蒸し魚2人 約S$25〜45グルメ・家族
ナゴヤ買い物ファッション・コスメ・食品予算次第買い物好き
バレラン橋写真・夕景(無料)交通費のみ写真好き

シンガポールのグルメと見比べたいならホーカー飯ガイドも面白く読めます。

8. 完璧なバタム日帰り:時間別モデルコースと予算

午前の船で渡ってスパとランチを先にし、午後に買い物とバレランの夕景を入れると、1日が充実します。 以下はハーバーフロント↔バタムセンター基準、時刻はシンガポール時間(角かっこはバタム現地、1時間遅い)です。

シンガポール時間[バタム]予定
07:15[06:15]ハーバーフロント到着・出国審査・約07:40〜08:10の船に乗船
08:50[07:50]バタム到着・入国・Grab/送迎
09:15〜11:30[08:15〜10:30]スパ(2時間のマッサージ+スクラブ)
12:00[11:00]水上の海鮮ランチ(gong-gong・クラブ)
13:30〜16:00[12:30〜15:00]ナゴヤ・ヒル・BCSで買い物
16:15〜18:15[15:15〜17:15]バレラン橋の夕景・写真(任意:バレランで海鮮ディナー)
〜20:00[〜19:00]最終便に余裕をもって乗船(最終は約20:35〜21:40の間)

1人あたりのざっくり予算です(変動あり、シンガポール市民はビザ無料)。

項目目安(1人)
往復フェリー約S$56〜76
ターミナル・出国料(大半は込み)約S$5〜20
到着ビザ(VoA)約S$0〜45(国籍別)
スパ(2時間)約S$30〜60
海鮮ランチ(1人分)約S$15〜30
現地交通(Grab・車の割り勘)約S$15〜40
合計(買い物を除く)おおよそS$120〜200

Klookなどのフェリー+スパ+ランチのコンボを使うと、およそS$85〜120で送迎まで解決できて楽なこともあります(構成・料金は変動、実勢を確認)。バタムは1時間遅いので、最終便だけは常に現地時間で計算する癖をつけましょう。

9. ビンタンで何をする:ビーチ・ラグーン・リゾート

ビンタンはビーチとリゾート、そして巨大な人工ラグーンが主役です。 ほとんどがラゴイのリゾート圏内で完結します。

アクティビティ内容目安料金日帰り/1泊
トレジャーベイ・クリスタルラグーン東南アジア最大級の人工海水ラグーン、カヤック・SUP・水遊び入場 約S$10〜12日帰り可
マングローブ/ホタルツアースブン川のエコボート(昼)またはホタル(夜)約S$29〜38ホタルは1泊
ブルーレイク+グルン・パシル「砂漠」旧鉱山の青い湖+砂丘、写真の半日約S$22〜26日帰り可
サファリ・ラゴイ・エレファントパーク餌やり・エコファーム(象乗りもあり)入場 約S$6〜13日帰り可
ゴルフ(リア・ビンタン・ラグーナ)18ホール約S$145〜2151泊推奨
ラゴイ・ベイ・水上スポーツ公共ビーチ・ジェットスキー・バナナボートジェットスキー約S$45/15分日帰り可

トレジャーベイ / チルコーブ / クリスタルラグーンは約6.3haの人工海水ラグーンで、入場は約IDR12万(約S$10〜12)。インクルーシブのパッケージなら、カヤック・パドルボート・スリップ&スライド・ATVなど陸と水の遊びが乗り放題です。ウェイクボード(チルコーブ・ウェイクパーク)やジェットベーター、SUP、バナナボートは有料の追加。営業は約9〜18時で、ANMONとナトラの宿泊者は入場無料(ANMONはインクルーシブパッケージも付きます)。

マングローブの昼ツアーとホタルの夜ツアー(スブン川、約1時間)は大人およそS$29〜38で、ラゴイのホテルからの無料ピックアップ付き。ホタルは約18時半なので1泊が前提です。ブルーレイク(旧ボーキサイト鉱山)とグルン・パシル・ブスン「砂漠」の組み合わせは約S$22〜26の写真半日ツアーですが、ブルーレイクは水深不明の元鉱山なので遊泳は禁止です。サファリ・ラゴイの象乗りは動物福祉の観点で批判もあるため、乗るよりは餌やり・観察を選ぶのがおすすめです。ラゴイ・ベイは3.5kmの公共ビーチに、夕方のランタンパーク、飲食・ショップのプラザ・ラゴイ(ただし静かめ)があります。

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🎟️ クラブメッド・ビンタン オールインクルーシブ日帰りパスKlookで料金を見る Trip.comで比較 アフィリエイトリンクです。追加費用なしで手数料を得る場合があります。
ビンタン、ラゴイのANMONグランピングリゾート
ビンタン、ラゴイのANMONグランピング。トレジャーベイに隣接するティピー型テントのリゾートで、カップルや写真映えに人気です。

10. のんびりビンタン1泊2日:時間別モデルコースと予算

午前の船で渡ってクリスタルラグーンを楽しみ、リゾートで1泊した翌日にビーチ・スパをして午後の船で戻る流れが楽です。

とき予定
Day1 08:10タナメラ発、約09:20にBBT着
Day1 午前リゾートの無料シャトル・荷物預けのあとクリスタルラグーン(カヤック・水遊び)
Day1 昼〜午後ラゴイ・ベイでランチ、14時チェックイン、プール・ビーチ
Day1 夕方ビーチで夕景のあとリゾート/プラザ・ラゴイでディナー(任意:ホタルツアー)
Day2 午前朝食後、ビーチ・スパ・水上スポーツ
Day2 午後チェックアウト・荷物預けのあとシャトルでBBT、午後の船(例:約14:35)で帰る

カップル1泊のざっくり予算です(変動、シンガポール市民はビザ無料、閑散期11〜2月は30〜50%安いことも)。

項目中級(ANMON・ニルワナ)ラグジュアリー(バンヤンツリー・クラブメッド)
往復フェリー2人約S$200〜220約S$200〜320
リゾート1泊約S$250〜380約S$500〜900+
アクティビティ・食事約S$120〜240大半込み〜約S$300
合計(カップル)おおよそS$570〜840おおよそS$750〜1,600+

ANMONはフェリー+送迎+宿泊+ラグーンをまとめたパッケージ(おおよそ1人S$178〜190から)で買うと、より安くなることが多いです。

11. ビンタンの宿:リゾート徹底ガイド

ビンタンが1泊の価値を出すのは、まさにこれらのリゾートのおかげなので、好みと予算に合わせて選びましょう。

以下の表の料金リンクは提携リンクです。追加の費用なしに、当サイトがわずかな手数料を受け取ることがあります。

リゾートスタイル目安料金向いている人料金
Club Med Bintan地図オールインクルーシブ(食事・アクティビティ・キッズクラブ)約S$300〜450+/大人家族・初めて料金・写真 
ANMON Resort地図ティピー型テントのグランピング(クリスタルラグーン隣)パッケージ1人 約S$178〜カップル・写真映え料金・写真 
Banyan Tree Bintan地図プライベートプール付きヴィラ・スパ約S$500〜1,500カップル・ハネムーン料金・写真 
Nirwana Gardens地図複数グレードの大型エステート約S$130〜から家族・コスパ料金・写真 

Club Med Bintan(クラブメッド ビンタン)

食事・ドリンク・大半のアクティビティ・ショーが込みのオールインクルーシブで、準備のいらない家族休養の定番です。キッズクラブはミニ(4〜10歳)・ジュニア(11〜17歳)が込みで、プチ・ベイビーは別料金。シンガポールの学校休暇には混み、料金も高めです。日帰り客向けのデイパスも用意されています。

ANMON Resort(ANMONリゾート)

トレジャーベイのティピー型テントのグランピング(約100張、45㎡)で、フェリー・送迎・朝食・クリスタルラグーン利用をまとめたパッケージ(おおよそ1人S$178〜190から)で売られてコスパが良好です。カップルや写真映えに人気ですが、テントなので暑さなど快適性は割り切りが必要です。

Banyan Tree Bintan(バンヤンツリー ビンタン)

丘や海辺のプライベートプール付きヴィラとスパで名高いロマンチックなラグジュアリーです。眺めは劇的ですが、丘の地形なのでバギー頼りになり、一部のヴィラはやや古めです。

その他の選択肢

このほか、The Sanchaya地図(超高級ブティックヴィラ、約S$500+、カップル・ハネムーン向け)、Homm Laguna Bintan(旧Angsana、2025年12月に改名、家族・コスパ向けで約S$200〜400、バンヤンツリーと同じラグーナ地区)、Nirwana Gardens(ニルワナ・リゾート・ホテル、マヤンサリのビーチシャレー、インドラマヤのプールヴィラなど5つのサブ施設、家族・幅広い予算向け)があります。さらにThe Residence(セニザロ、東海岸ガラン・バタンで隠れ家的だがBBTから約80分)、Cabana Bintan(トリコラ・ビーチの格安、こちらもラゴイ外)、Kamuela/Lagoi Bay地図 Villas(プラザ・ラゴイ徒歩圏のプールヴィラ、約S$150〜300)も。旧Bintan Lagoon Resortの跡地はMövenpick Resort & Spa Bintan Lagoonとして2026年に再開し予約可能になりましたが、ゴルフコースの稼働はまだ確定していないので、ゴルフ目的なら事前に確認してください。子連れなら子連れシンガポールも参考になります。

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12. バタムの宿(1泊するなら)

バタムはほとんど日帰りですが、1泊すればノンサのリゾートやバレランまで余裕をもって入れられます。

下の表の料金リンクはアフィリエイトリンクです。追加費用なしで手数料を得る場合があります。

ホテルエリアスタイルグレード料金
Montigo Resorts Nongsa地図ノンサビーチのラグジュアリーヴィラ上級料金・写真 
Turi Beach Resort地図ノンサ老舗の4つ星ビーチリゾート中〜上料金・写真 
Radisson Golf & Conventionバタムセンターゴルフ+中心部中級料金・写真 
Harris Resort Barelangバレランウォーターパークの家族向け中級料金・写真 
Holiday Inn Resort Batamノンサ/ウォーターフロント家族向けの安心系中級料金・写真 
ナゴヤ・ヒル一帯のホテルナゴヤ買い物至近のコスパ手頃〜中級料金・写真 
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ノンサはビーチ・ゴルフのリゾートが集まる圏で、同じグレードならビンタンより近くて安め。ナゴヤのホテルは買い物・ナイトライフ中心の宿泊に合います。バレランのHarris Resort Barelangはウォーターパークがあり家族向け、Radisson Golfはゴルフと中心部の便利さを両立します。全体の費用感はシンガポールの予算ガイドが役立ちます。

13. 費用と両替:実際にいくら使うか

どちらの島も国境を越えれば安くなりますが、手数料と税金は押さえておきましょう。

通貨はインドネシアルピア(IDR)で、レートはおおよそ1SGD≒13,900IDRです(2026年7月初旬、変動するので常に確認)。カード(Visa・Mastercard)はホテル・モール・リゾートで使えますが、約3〜4%の手数料が乗る店が多いです(法律上は禁止ですが慣行的で、ホテルの合法な「++」21%の税・サービス料とは別物)。ビンタンのリゾートはもうSGD現金を受け付けないので、カードかルピアを用意しましょう(BI規則で現地取引はルピア建てが原則、違反には高額な罰則)。バタムはタクシー・スパ・屋台が現金なので、ナゴヤ・ヒルやタンジュンピナン市街の両替所でルピアに換えるのが有利です(ターミナルの両替所は約8〜12%不利)。

ATMはバタムには多く(BCA・BNIはたいてい手数料なし、ただしMandiriは外国カードに手数料の報告あり)、ビンタンのラゴイは少ないので現金を多めに。紙幣を受け取ったらその場で数え(すり替えぼったくり対策)、チップ用の小額紙幣(ポーター1個あたりIDR1〜2万)も分けておくと便利です。

目安予算
バタム日帰り(1人、買い物除く)約S$120〜200
ビンタン1泊2日(カップル、中級)約S$570〜840
ビンタン1泊2日(カップル、ラグジュアリー)約S$750〜1,600+
現金の用意(1人)バタム1日 約IDR40〜80万、ビンタンはより多めに

シンガポールの物価・節約は予算ガイドに詳しくまとめています。

バタム、ハーバーベイの水上海鮮レストラン街
バタム、ハーバーベイの水上海鮮レストラン街。安くて新鮮な海鮮は、日帰りする大きな理由の一つです。

14. 現地での移動

バタムはGrab・Gojek、ビンタンのラゴイはリゾートシャトルが基本です。 二つの島で移動手段がかなり違います。

手段どこで目安料金メモ
Grab・Gojekバタム全域バタムセンター→ナゴヤ約S$2〜4ターミナル内では拾えない(外へ100〜200m)
専用車のチャーターバタム約S$60〜90/日スパ・海鮮・バレランを回るのに最適
リゾート無料シャトルビンタン・ラゴイ(BBT↔リゾート)無料予約時に自動、到着ホールでピックアップ
BinBinシャトルビンタン・ラゴイ地区デイパスリゾート・ビーチ・プラザ・ラゴイを巡回
タクシービンタン高め(ラゴイ→タンジュンピナン約S$45)事前に料金交渉・予約

ビンタンのラゴイはゲート内のリゾート地区なので、Grab(2025年5月から運行)が拾えても限定的で、Gojekはタンジュンピナンのみです。ターミナルのタクシー客引きはどこでも避け、アプリか予約車を使いましょう。シンガポールの都心移動はMRTの使い方を参考にしてください。

15. 通信:SIMとeSIM

バタムではデータ通信が実質必須(Grab・地図)で、ビンタンのリゾート内ならWi-Fiで足ります。

いちばん楽なのはインドネシアのeSIMを事前に入れておくことです。AiraloのインドネシアeSIMはデータ専用で、1GB/7日が約US$4.50、3GB/30日が約US$9ほど。到着してすぐ使え、SIM登録やIMEIの手続きも省けます(ただしAiraloはIndosat/Tri回線なので、離島や田舎のカバーはTelkomselのほうが強いです)。物理SIMはナゴヤのGraPARI・Indosatの店でパスポート提示のうえ登録して買え、約IDR10〜20万です。

シンガポールの通信会社ローミングは従量制が高いので(例:データKBあたり課金)、ローミングパス(約S$5〜6/1GB)かeSIMのほうが安全です。シンガポール南部の海上やフェリー上でインドネシアの基地局につかまって料金が跳ねることがあるので、着くまでデータローミングをオフにしておきましょう。シンガポール側の通信はシンガポールのeSIMガイドを参考にしてください。

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16. 食事とハラル

バタムは安い海鮮・ローカル飯、ビンタンはリゾートダイニングとラゴイ・ベイの食堂が中心で、どちらもハラル食が広く手に入ります。

バタムでは水上の海鮮(gong-gong・クラブ)と、ナシパダン・ミーゴレンといったローカルの一食が安くて満足です。ビンタンのラゴイはリゾートのレストランと、プラザ・ラゴイの食堂・週末バザールがあり、ナシパダンのようなハラル食堂も見つかります。ムスリムが多数の地域なのでハラルは一般的ですが、クラブメッドのような国際リゾートは豚肉・アルコールも扱うので、ハラルが必須なら認証のある店を選びましょう。

屋台・ローカル食堂では現金(ルピア)が基本、リゾートのダイニングはカードが使えます。バタムの海鮮は水槽の値段を先に確認、ビンタンのリゾートのメニューには「++」(税・サービス料)が乗る点も頭に入れておくと会計で驚きません。シンガポールのグルメはホーカー飯ガイドにまとめています。

バタム、ナゴヤ・ヒル・モールの店内
バタム、ナゴヤ・ヒル・モールの店内。格安の買い物とマッサージが集まり、日帰りの中心になります。

17. いつ行くのがいいか:シーズンと海の状態

通年で行けますが、北東モンスーン(11〜3月、とくに11〜12月)は雨が多く海が荒れ、フェリーが揺れたりまれに欠航します。

時期天気・海混雑・料金
11〜3月(北東モンスーン)雨が多く海が荒れる(11〜12月が最悪)、船酔い・まれに欠航年末・旧正月は高い
2月モンスーン中では最も乾いて穏やかなほう閑散期、安く空いている
4〜5月・9〜10月(ショルダー)天気が良く海が穏やかコスパ最高
6〜8月(乾季の繁忙期)晴れて海も穏やか(ただし早朝はスマトラのスコールに注意)最も混み高い(7月がピーク)

まとめると、海が穏やかでフェリーが安定するおよそ4〜10月の乾季が無難で、混雑・料金まで見るとショルダー(4〜5月・9〜10月)のバランスが良いです。乾季・エルニーニョの年は7〜10月にスマトラ由来のもや(ヘイズ)の可能性があるので、NEAのPSIやmyENVアプリで空気質を確認しましょう。船酔いが心配なら乗船30分前に酔い止めを飲み、後方に座るのがコツです。週末とシンガポールの学校休暇、旧正月(2/17〜18)、インドネシアのレバラン(3月中下旬)はフェリー・リゾートが混むので、繁忙期はリゾートを3〜6か月前、フェリーを3〜4週間前に予約してください。時期の流れはシンガポールのベストシーズンとあわせて確認しましょう。

18. 安全・ぼったくり・マナー

どちらの島も旅行者には安全なほうで、実際のリスクは暴力犯罪よりターミナルの客引きとぼったくりです。

  • タクシー客引き:ターミナル外のタクシーはメーターを「故障」と言って2〜3倍を吹っかけがちです。Grab・Gojekを使うか、乗る前に料金を決めましょう。
  • 水上の海鮮:注文前に水槽の値段・重さを確認し、会計の爆弾を避けましょう。
  • 両替:紙幣はその場で数え、返さないでください(すり替えに注意)。ナゴヤ・市街の両替所のほうがレートも安全性も上です。
  • ナゴヤの夜:歓楽街・赤線地帯では客引き・からかいがあるので、夜は一人歩きせず、知らない人が勧める酒は受け取らないでください。
  • メタノール:正体不明の安酒は危険です。密封された正規のビール・ブランドだけを。麻薬は死刑もあり得る重罪です。
  • マナー:ムスリム多数の地域なので、街やモスクでは慎ましい服装(水着はリゾートのビーチ・プールのみ)、右手の使用、モスクでの靴脱ぎ、過度な愛情表現を控える、ラマダン中は日中の公共の場での飲食を控えるのが礼儀です。飲酒は合法ですが課税され、年齢は21歳からです。
公式の手数料以外のお金を求められたら応じないでください。2026年3月、バタムセンター・ターミナルで別室に連れて行かれ「入国料」名目で高額(数百シンガポールドル)を要求されたという通報がありました。決められた窓口で領収書をもらい、公式の列を離れず、必要なら別の係員や港の案内に確認しましょう。

19. 初めての人がやりがちなミス

バタム・ビンタン旅行を台無しにするミスは、たいてい数パターンに決まっています。 先に知っておけば全部避けられます。

ミス何が起きるかこうする
1時間の時差を忘れる最終便を逃す(いちばん多い)フェリー時刻を現地時間で確認、スマホの時計を手動設定
ビンタンのターミナルを間違えるタンジュンピナン到着後、ラゴイまで車で1時間半リゾートなら必ずラゴイ(BBT)行きのBRFを予約
無ビザと思い込む到着後にビザがなく困る非ASEANはVoAが必要、e-VoAを事前に
SGD現金だけ用意するビンタンのリゾート・現地の屋台で支払えないルピア両替+カード
入国カードを作らない到着が遅れるAll Indonesiaカードを72時間前に作成
週末のフェリーを予約しない売り切れ・長い列週末・連休は3〜4週間前に予約
帰りの便を詰め込みすぎる入国審査の列で乗り遅れる帰りは最終より1本早い便に余裕をもって

陸路の小旅行のミスはジョホールバル日帰りで別に扱っています。

ビンタン、ラゴイのクラブメッドのリゾートビーチ
ビンタン、ラゴイのリゾートビーチ(クラブメッド)。ヤシと屋根付きパラソルが並ぶ、1泊休養の絵になる風景です。

20. 旅のタイプ別おすすめ

タイプが決まっているなら、下から直接選んでください。

あなたは…おすすめの島理由
初めての訪問バタム(1日)またはビンタン(1泊)最も手軽な二つの選択肢
予算・バックパッカーバタムフェリー・スパ・食事がどれも安い
カップル・ハネムーンビンタン(バンヤンツリー・サンチャヤ・ANMON)プールヴィラ・グランピング・プライバシー
子連れ家族ビンタン(クラブメッド・ニルワナ)キッズクラブ・プール・ビーチ
ラグジュアリービンタン(サンチャヤ・バンヤンツリー)最高級のヴィラとサービス
友人グループバタム(スパ・海鮮)またはビンタン(ラグーン)コスパ、または水遊び
ゴルファービンタン(リア・ビンタン・ラグーナ)海の眺めのコース
グルメバタム(水上の海鮮)gong-gong・クラブが安く新鮮
手早いリセットバタム(日帰り)1日で十分

21. 出発前のチェックリスト

島を決めたら、下を順番にそろえるだけで準備は完了です。

  1. フェリー予約(ビンタンはラゴイ/BBT行きかを確認、週末・繁忙期は早めに)
  2. e-VoA申請(evisa.imigrasi.go.id、非ASEAN国籍)
  3. リゾート・デイパス予約(ビンタンならリゾート、バタムならスパのコンボ)
  4. インドネシアのeSIMを用意(バタムは特に)
  5. All Indonesia入国カード(到着72時間前)と、帰国用のSG到着カード
  6. 旅行当日にフェリー時刻を再確認(現地時間!)+パスポート残存6か月+ルピアを少額両替

通信はeSIMガイド、時期はベストシーズンをあわせてご覧ください。

22. シンガポール旅行の残りを計画する

島を決めてビザを準備し、フェリーだけ現地時間で確認すれば、バタム・ビンタンは気軽な1日〜2日の休養になります。

続けて読むと役立つガイドです。全体像はシンガポール旅行の総合ガイド、陸路の国境越えはジョホールバル日帰り、都心の移動はMRTの使い方、乗り継ぎ旅は乗り継ぎガイド。予算は予算ガイド、グルメはホーカー飯、通信はeSIM、子連れは子連れシンガポール、時期はベストシーズンへと続きます。

よくある質問

Q. バタムとビンタン、どちらへ行くべきですか?

安く短くスパ・海鮮・買い物を楽しむ日帰りならバタム、ビーチのリゾートで1泊のんびりするならビンタンです。 バタムのほうが近くて安く都会的、ビンタンのほうが景色がよく落ち着いています。時間が1日だけならバタム、1〜2泊の余裕があればビンタンにすると後悔が少ないです。

Q. 日帰りでもビザが必要ですか?

はい。日本を含むほとんどの非ASEAN旅行者は、数時間の日帰りでもインドネシアの到着ビザ(VoA)が必要です。 料金はおよそIDR50万(約S$36〜45)で、オンラインのe-VoAで事前取得すれば到着時の支払い列を飛ばせます。シンガポール永住権者(PR)は4日まで無ビザ、インドネシア国民は国内移動なのでビザ不要です。

Q. ビンタンは日帰りで行けますか?

始発と最終のフェリーで理論上は可能ですが、かなりタイトでリゾートの魅力を取りこぼします。ビンタンは実質1泊が正解です。 ラゴイ発の最終便が現地時間の夕方18時半ごろなので、往復が慌ただしくなります。日帰りの島がほしいならバタムのほうが向いています。

Q. フェリー料金はいくらですか?

バタムの往復はおよそS$40〜78、ビンタン(BRFラゴイ行き)の往復はエコノミーで約S$100(繁忙期S$110)です。 バタムは運航会社が多く価格の幅が広く、ビンタンはBRFがラゴイのリゾート側を実質単独で運航するため高めです。週末や連休は早めに予約しましょう。

Q. 所要時間はどれくらいで、時差はありますか?

バタムはターミナルにより約45〜70分、ビンタン(ラゴイ)は約70分です。両島ともシンガポールより1時間遅いので、フェリーの時刻は必ず現地時間で確認してください。 この時差を忘れてシンガポール時間で計算し、帰りの最終便を逃すのが一番多い失敗です。到着時刻が遅く見えるのはたいてい時差のせいで、船が遅いわけではありません。

Q. ビンタンのリゾート、家族やカップルにはどこがいいですか?

家族ならオールインクルーシブのクラブメッド ビンタンや、複数グレードが揃うニルワナ・ガーデンズ、カップルならバンヤンツリーやザ・サンチャヤ、あるいはグランピングのANMONが定番です。 クラブメッドは食事・アクティビティ・キッズクラブ込みで準備が楽、バンヤンツリーはプライベートプール付きヴィラでロマンチックです。子連れの動線は子連れシンガポールガイドもご参照ください。

Q. 安全ですか?ぼったくりや客引きは?

どちらの島も旅行者にとって安全なほうで、いちばん多い問題はフェリーターミナルのタクシー客引きと料金ぼったくりです。 Grab(グラブ)やGojek(ゴジェック)のアプリを使うか、事前手配の車を使えば交渉の必要がありません。両替はターミナルよりナゴヤのモールやタンジュンピナンの市街の両替所のほうがレートが良いです。

Q. シンガポールドルで支払えますか?

バタムはルピアに両替して使うのが基本で(モール・リゾートはカード可)、ビンタンのリゾートはもうSGD現金を受け付けないため、カード(手数料が約3〜4%乗ることも)かルピアが必要です。 インドネシアの法律で現地取引はルピア建てが原則なので、リゾートもSGD現金を断ります。少額のタクシー・チップ・屋台は現金なので、ルピアを少し用意しておきましょう。

Q. バタムでは1日で何ができますか?

格安スパ・マッサージ、水上の海鮮ランチ(gong-gong貝)、ナゴヤの買い物、そして写真映えのバレラン橋まで1日で回れます。 この組み合わせがバタム日帰りの王道です。午前の船で渡ってスパとランチを先に、午後に買い物とバレランの夕景を入れると充実します。下の時間別モデルコースを参考にしてください。

Q. SIMやeSIMは必要ですか?

バタムでは実質必須です。Grabや地図を使うにはデータ通信が要りますから。ビンタンのリゾート内ならWi-Fiで足ります。 インドネシアのeSIM(Airaloなど)を事前に入れておけば到着してすぐ使え、SIM登録やIMEIの手続きも省けます。シンガポール側の通信はシンガポールのeSIMガイドを参考にしてください。

Q. いつ行くのがいいですか?

乾季のおよそ4〜10月が海も穏やかでフェリーが安定し、いちばん快適です。特に2月は雨が最も少なく空いています。 11〜3月の北東モンスーン(とくに11〜12月)は雨が多く海が荒れ、フェリーが揺れたり、まれに欠航します。週末とシンガポールの学校休暇は料金が上がるので、平日がゆったりです。シンガポールのベストシーズンもあわせてどうぞ。

Q. シンガポール永住権者に特典はありますか?

2024年10月から、シンガポール永住権者(および同行するLTVPの配偶者・子)はバタム・ビンタン・カリムンへ4日まで無ビザで入れます。 通常の到着ビザ(VoA)を払わずに済む実質的な特典です。入国時に実物のブルーICを提示する必要があり、パスポートは残存6か月以上が必要です。

Q. バタムとビンタンを1回の旅で両方まわれますか?

可能です。長い週末に、バタム日帰り+ビンタン1泊をつなげる組み合わせがよくあります。 ただし二つの島はフェリーが別で、シンガポールの出発ターミナルも違う(バタム=ハーバーフロント、ビンタン・ラゴイ=タナメラ)ため、それぞれ別に予約が必要です。ふつうはバタムを先に日帰りで済ませ、ビンタンで1泊して締める順が楽です。

Q. 子連れ旅行に向いていますか?

ビンタンが特に向いています。クラブメッドやニルワナ・ガーデンズはキッズクラブ・プール・ビーチを備えた家族向けリゾートです。 バタムは日帰りとしては問題ありませんが、子ども中心の施設は少なめです。子連れの旅は子連れシンガポールガイドを参考にしてください。

Q. 現地ではどうやって移動しますか?

バタムはGrab・Gojek、ビンタンのラゴイはリゾートの無料シャトルとBinBinシャトルが基本です。 バタムではターミナル内で配車アプリの車を拾えないので、外へ100〜200m出て呼びます。ビンタンのラゴイはゲート内のリゾート地区なのでシャトル頼りになります。どちらもターミナルのタクシー客引きは避けましょう。

Q. フェリーとビザは事前に予約すべきですか?

週末・連休はフェリーを早めに押さえ、e-VoAと入国カードは出発前にオンラインで済ませておきましょう。 繁忙期(6〜8月・年末・旧正月)はフェリーが3〜4週間前に売り切れることもあります。旅行当日に運航会社サイトでフェリーの時刻を現地時間で再確認し、パスポートの残存期間(6か月)も点検してください。

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